メルセデス、早速復調!?
開幕戦から3週間、F1GPは、早くも本場の闘いであるヨーロッパ・ラウンドに突入、2021F1GP第2戦エミリア・ロマーニアGPが開幕、イモラ・サーキットでフリー走行1を行ない、最後にメルセデスの2台がサラッと1-2を記録した。
昨年までの1時間半から30分間短縮されたセッションで、ボッタス-ハミルトンのオーダーだったメルセデスの2台だけが1分16秒台。開幕戦で苦戦し、時代が終わったかに見えていたメルセデだったが、3週間のインターバルの間に、最強のポジションに戻したことを証明した。
地元イタリアで、フェラーリとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダが悪くない滑りだしを見せ、3番手のフェルタッペン+レッドブル・ホンダに食い下がった。
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは、地元であり、本人も走り込んでいるコースの闘いを待ちわびていたが、サインツ+フェラーリが26周の最多ラップを刻んだのに対して、11周しただけでピットを温めることになり、最下位に甘んじている。
フリー走行1結果
1. ボッタス+メルセデス 1分16秒564
2. ハミルトン+メルセデス +.041
3. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ +.058
4. ルクレール+フェラーリ +.232
5. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ +0.324
6. サインツ+フェラーリ +0.324
7. アロンソ+アルピーヌ +0.893
8. ストロール+アストンマーチン
9. ラティフィ+ウィリアムズ
10. リカルド+マクラーレン
11. ラッセル+ウィリアムズ
12. ライコネン+アルファロメオ
13. ノリス+マクラーレン
14. フェッテル+アストンマーチン
—-以下、1分18秒台
15. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
16. ペレス+レッドブル・ホンダ
17. オコン+アルピーヌ
18. マゼピン+ハース
—-以下、1分19秒台
19. シューマッハ+ハース
20. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
【STINGER】
photo by MERCEDES