2021F1第2戦予選のホンダby田辺TD
3週間のインターバルを置いて幕を明けたF1第2戦。超高速でパワーユニットの威力がモノを言うイモラで、ペレス+レッドブル・ホンダがポールポジションのハミルトン+メルセデスに僅差の2位。角田裕毅+アルファタウリ・ホンダのクラッシュもあったが、ホンダ陣営は、まずまずの予選を闘った。
ホンダF1レーシング田辺豊治テクニカルディレクター
「エミリア・ロマーニアGPの予選は、Q3に3台が進出、レッドブル・レーシング・ホンダのペレスがキャリア初のフロントロー2番手を獲得、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリーが、2戦連続の5番グリッドを獲得してくれました」
「フェルスタッペンはややまとめきれない部分があり、ペレスに続く3番手となりましたが、ペレスとともにポールタイムとは大きな差がない、非常に拮抗した予選を展開できました」
「トップ5にホンダ勢の3台が入り、明日は3台それぞれに表彰台獲得のチ ャンスがあると思いますので、できるだけ上のポジションで終えられるよう、我々もレースに向けて最後の確認作業を続けます」
「角田選手については残念ながらQ1で最初のアタック時にクラッシュを喫してマシンが大破、明日は最後尾からのスタートになります。プラクティスでのマシンのパフォーマンスは悪くありませんでしたので、明日はアグレッシブな走りで、ポジションを 上げてフィニッシュしてくれると思います」
【STINGER】
photo by Honda