スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの第3戦
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2人は、明暗を分けた。ピエール・ガスリーは、Q3に進出する速さを見せたが、角田裕毅はQ2でノックアウトを喫した。
ピエール・ガスリー
FP3 : 9位
Q1 : 1’19.464
Q2: 1’19.052
Q3: 1’19.475=9位
「厳しいサーキット特性から、苦戦すると見ていただけに、Q3へ進出できた予選のパフォーマンスにはとても満足しています」
「レースウイーク中は、これまでと異なるコンディションで、特に風に悩まされましたが、チームがFP1からマシンバランスを変更するためにハードワークを重ねてくれましたが、まだ完全には満足できていないので、今夜もさらに理解を深めるべく 取り組んでいく必要があります」
「中団のライバルが今週末大きく前進したので、マシンの感触がそこまでよくない中でも、Q3に進出できたことはうれしい。明日はポイントを重ねられる位置にいけるはずです」
角田裕毅
FP3 : 11th
Q1: 1’19.684
Q2: 1’19.463=14位
「ここは初めて走りましたが、FP2を終えるころにはサーキットに適応できたので、予選に向けた準備はできていると感じていていいラップだったのですがタイヤが合わず、ソフトタイヤではまっくグリップがなく、最終セクターまでまるでハードタイヤで走っているかのような感覚でした」
「厳しい予選になって残念ですが、今夜エンジニアとデータを分析して、改善点を確認します。明日は、レースペースがよくなり、追い上げられるように願っています」
[STINGER]山口正己
photo by Honda