ポルトガルGPのガスリーと角田裕毅
アップダウンが激しい、難易度の高いポルティモア・サーキットで行なわれた2021F1GP第3戦ポルトガルGP。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2人は、悲喜こもごもの66周を闘った。
ピエール・ガスリー=10位
「正直、今日は本当に難しいレースだった。ボクとチームが望んだレースではなかったけれど、予想していたものだった」
「週末を通して本当に苦闘したけれど、予選で10番手グリッドを決めた時に、レースでポイントをゲットすることにポジティブだった」
「なんとかフェラーリのシャルル(ルクレール)について行けた序盤は、ハッピーだったけれど、最終的には特に低速コーナーでのグリップ不足に苦戦した」
「最後は、フェラーリのカルロス(サインツ)をパスしてチームにポイントを届けられたのはよかったです」
「次のバルセロナのコースは、高速トラックなので、ボクらのマシンに適していると思うので、今週末はモアベターな結果を期待しています」
角田裕毅=15位
「週末はクルマのバランスをとるのに本当に苦戦の連続でした。コンディションはなにも助けにならなかったけれど、全員が同じコースを走っているので。エンジニアとデータを検討したけれど、うまく働かせることができなかった。ここで学んだことを次のスペインの週末につなげたいです」
【STINGER】
photo by Scuderia AlphaTauri