角田裕毅7番手の初日–トップ11が同秒の僅差!!
7日金曜日、2021F1GP第3戦スペインGPが、ドライバーとマシンのポテンシャルを映し出す多岐に渡るコーナーを持つコースレイアウト。カタルーニャ・サーキットで幕を明けた。
1-2をメルセデスが占めたのはいつもと同じ光景だが、3位以下は混戦を極め、トップ11が1分18秒台にひしめいた。
中でも注目を集めたのは、アルピーヌ・ルノーとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダ。フェルナンド・アロンソが2年間のブランクを感じさせない走りを見せ、角田裕毅がチームメイトのピエール・ガスリーに次ぐ7番手。土曜日の予選を楽しみなものにした。
ただし、アルファタウリ2人の差は0.026秒とないに等しい僅差だったが、ガスリーの余裕を残した走りに対して、角田裕毅は際どさが拭えないギリギリのアタックだった。
予選は、現地の15時(日本時間22時)から。その前に12時から、1時間のフリー走行3が行なわれる。
フリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス 1分18秒170
2. ボッタス+メルセデス 1分18秒309
3. ルクレール+フェラーリ 1分18秒335
4. オコン+アルピーヌ 1分18秒466
5. アロンソ+アルピーヌ 1分18秒518
6. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ 1分18秒593
7. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ 1分18秒519
8. サインツ+フェラーリ 1分18秒674
9. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ 1分18秒785
10. ペレス+レッドブル・ホンダ 1分18秒918
11. フェッテル+アストンマーチン 1分18秒947
—-以下、1分19秒台
12. ノリス+マクラーレン
13. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
14. ストロール+アストンマーチン
15. リカルド+マクラーレン
16. ライコネン+アルファロメオ
17. ラッセル+ウィリアムズ
—-以下、1分20秒台
18. ラティフィ+ウィリアムズ
19. シューマッハ+ハース
20. マゼピン+ハース
[STINGER]山口正己
photo by Honda