アルファタウリのスぺインGP初日–上出来の6-7番手!!
スペインGP初日の金曜日、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台は、極めて順調な初日を展開し、6番手と7番手に並び、週末を楽しみつつプログラムを進めている。
ピエール・ガスリー
*フリー走行1
ベストラップ : 1分19秒062(7位/26周)
*フリー走行2
べストラップ : 1分18秒593(6位/32周)
「スペインGP初日のFP2は、いいセッションだったと思います。6番手は自信につながりました。ペースは悪くないけれど、バランスはまだ完璧ではないので、明日の予選に向けてベストなパフォーマンスに持っていくために、今夜、考えます」
「中団が接近戦になっているので、ポイント獲得は簡単ではないけれど、この中でどう改善できるかを考えて、いい週末にしたいと思います」
角田裕毅
*フリー走行1
ベストラップ : 1分19秒669(11位/22周)
*フリー走行2
べストラップ : 1分18秒619(7位/30周)
「今日のクルマのパフォーマンスとペースがよかったので嬉しいです。コースを覚えるためにセッションの時間を使わなければならなかった前回のポルトガルと違って、たくさん走っているここでは自信を持って走れたので、明日の予選に向けてとてもポジティブです」
「ドライビングに集中して土曜日のフリー走行3と予選を迎えるために、セットアップについてエンジニアと話し合います」
ジョナサン・エッドルス・チーフ・レースエンジニア
「カタルーニャ・サーキットは、何度もテストしていてポルトガルGPより多くのデータを持っているトラックなので、よいパフォーマンスをクルマから引き出すことができると確信してここに来ました」
「2回のフリー走行ではポジティブな方向ですべてを進められ、新しいコンポーネントもトライでき、中心に行なったエアロのテストでも理解を深めることができました」
「フリー走行1でソフトタイヤの適正を確認でき、フリー走行2に備えられたのがよかったと思います。ソフトタイヤから妥当なパフォーマンスを引き出せ、アプールローチでアンダー、出口でオーバーステアの特性を適合させるためにいくつか仕事があるけれど、全体にタイヤ管理はポジティブに捉えており、日曜日に向けて考えている戦略が、レースに向いていることを確認しながらロングランを完了しています」
【STINGER】
photo by Scuderia AlphaTauri