王者の“慢心”!?
メルセデスが第6戦モナコGPを翌週に控えた16日日曜日に、Twitterにシンプルだが挑戦的な動画をアップ。そこには“No words needed”、と添えられていた。
つまり、「言葉は要らない」。確かに、と思わず唸るしかない一言だ。
これを見たライバルは、戦意を失うのかもしれないが、来週末のモナコGPは、抜きどころがないコースであることを考えると、もしかすると王者メルセデスに“慢心”が見えている、という見方もできないもない。
少なくとも、マックス・フェルタッペンは、これを見たら間違いなく闘争心に火がついて、いつもと違うレースを観せてくれるかもしれないからだ。
いつもどおり、モナコGPは、他のGPとは異なって、金-土-日ではなく、木-金-土の変則スケジュールで行なわれ、20日木曜日の11時半にフリー走行1が始まる。
さて、メルセデスの一言は、吉とでるか、それとも!?
[STINGER]山口正己
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