収穫あったガスリーと角田のモナコGP
ピエール・ガスリーは、難コースでハミルトンやフェッテルと渡り合ってここでも能力を披露した。角田裕毅は、F1GPのレベルの高さを思い知らされる週末だったが、どちらも大きな収穫を得ていた。
ピエール・ガスリー
6位
「長いレースでした。後ろに迫ってきたルイス(ハミルトン)からポジションを護るために、わずかなミスもできない状況だったけれど、心から楽しみました」
「モナコを6番手で終えるのは、現在のポテンシャルから最高のポジションと思うので、本当に嬉しいです」
「セブとのバトルもグレイト・レーシングでした!! 丘を上がったカジノ・コーナーで、彼とボクのタイヤが指1本くらいに接近したからね」
「まだまだ改善できることはあるけれど、それが明確だし、チームのために、大きなポイントを獲得できてよかったです」
角田裕毅
16位
「16番手からのスタートはらくではないことは分かっていました。スタート直後は、いいぺースで走れるのに周りのクルマに比べて、(ハードタイヤの)グリップに苦戦してポジションを失ったけれど、いま大切なのは、予選のパフォーマンスで、これをどう改善できるかが課題です。
私は、外で次回私達がポイント得点ポジションに希望を持っていることができるように、次のレースに向けて、集中して、次にポイントを獲得できるポジションを目指したいと思います」
【STINGER】
photo by Honda