フェラーリの課題は、前輪にストレスがかかるサーキット!?
シャルル・ルクレールが、スタート直後のガスリー+アルファタウリ・ホンダとの接触でピットインを強いられて最後尾に落ちながら、追い越し祭を展開して7位でゴールしたスタイヤーマルクGPのフェラーリ。しかし、前戦のポールリカールのフランスGPでフロントタイヤの磨耗に苦労した。その問題が、第10戦のイギリスGPと、それに続くハンガリーGPで再発する可能性を懸念している。
会場となるシルバーストンとオンガロリングが、フロントアクスルに高い要求を課し、フロントタイヤにストレスをかけるすサーキットだからだ。
この見方が正しいかどうか。そしてフェラーリがそれを解決できるのかどうか。イギリスGPのセッション開始の7月16日金曜日のフリー走行1が待ち遠しい。
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Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA