F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】 > F1ニュース >   ライブタイムメモ/2021F1GP第9戦/オーストリアGP/決勝

F1ニュース F1の動向が一目でわかる新着ニュースや最新トピックを随時更新。

ライブタイムメモ/2021F1GP第9戦/オーストリアGP/決勝

◆ライブタイムメモ
2021F1GP第9戦
オーストリアGP
レッドブル・リンク
シュピルバーク(オーストリア)

<14時30分>(日本時間21時30分)
2021F1GP第9戦オーストリアGPの決勝レースを前にしたレッドブル・リンクは、気温20℃と、週末の中で最も低い気温でスタートを待っている。

上空はどんよりと週末と変わりないが、スタート時間の15時の天気予報は、14%と低い降水確率ながら雨を報じ、予選とはまた別のスペクタクルを予感させている。

☆☆ フリー走行まで圧倒的な差を着け、3連続ポールポジションを決めたフェルタッペン+レッドブル・ホンダは、ノリス+マクラーレンに僅差に迫られた予選に“満足していない”と、改良点を見つけ出したいとコメントしていたが、レースはどう展開するのだろうか。

☆☆ 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは、予選に満足。7位という最高のポジションからいい気分でスタートする。

<14時44分>
グリッド上で生バンドがオーストリア国歌の演奏が始まり、上空からパラグライダーがオーストリア国旗をはためかせて飛来した。

オレンジ色に染まったスタンドが熱気を帯びてきた。

☆☆ 4番手グリッドのハミルトン+メルセデスは、「フェルタッペン+レッドブル・ホンダには届かない。2、3位に追いつくことをに集中する」という消極的な方針。

☆☆ ノリス+マクラーレンは、「レッドブルの1台とメルセデスの上にいるのはいい気分。ボクらは、いつも予選がよくてもレースで苦労するからね」と冷静な分析。

☆☆ Q3に進出する殊勲のラッセルは、「興奮した。いいポジションからスタートできるので、楽しみ」

<14時55分>(日本時間21時55分)
気温は1℃上がって21℃。相変わらず、もうすぐ雨が来ると天気予報は言っている。

<15時00分>
フォーメーションラップが始まった。

☆☆ オレンジ色のスタンドには、6万人のファンが入場を許されている。

<15時03分>
スタート!!

セフティカーティカー!! オコン+アルピーヌが停まっている。右前輪をジオヴィナッツィ+アルファロメオの左後輪に当てて、トラックロッドが折れた。

2周目
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ノリス+マクラーレン
3. ペレス+レッドブル・ホンダ
4. ハミルトン+メルセデス
5. ボッタス+メルセデス
6. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
7. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
8. ストロール+アストンマーチン
9. フェッテル+アストンマーチン
10. ルクレール+フェラーリ
11. リカルド+マクラーレン
12. ラッセル+ウィリアムズ
13. サインツ+フェラーリ
14. ライコネン+アルファロメオ
15. アロンソ+アルピーヌ
16. シューマッハ+ハース
17. ラティフィ+ウィリアムズ
18. マゼピン+ハース
19. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
—-以下、リタイア
オコン+アルピーヌ

<15時08分>
4周目
リスタート!!
フェルタッペン+レッドブル・ホンダが逃げ、2位以下がひとかたまり。

ペレス+レッドブル・ホンダがノリス+マクラーレンに並びかけたが、弾かれたグラベルへ!! 大きく順位を落とした。

☆☆ ペレス+レッドブル・ホンダは10番手に陥落。

1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ノリス+マクラーレン
3. ハミルトン+メルセデス
4. ボッタス+メルセデス
5. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
6. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
7. ストロール+アストンマーチン
8. フェッテル+アストンマーチン
9. リカルド+マクラーレン
10. ペレス+レッドブル・ホンダ

<15時13分>
8周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップを更新しまくりでノリス+マクラーレンに3秒以上の差をつけている。

<15時16分>
10周目
ハミルトン+メルセデスが2番手のノリス+マクラーレンの背後に食らいついている。追いつくが、抜くのは簡単ではない!?

☆☆ ノリス+マクラーレンは縁石にボディ下面を打ちつけ、ハミルトン+メルセデスはフロントタイヤをロックさせての攻防戦を展開中。

<15時19分>
13周目
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダがピットイン、ハードタイヤに履き替えた。19番手に後退したが、最後にどう出るか。

☆☆ ガスリー+アルファタウリ・ホンダも続いた。やや交換に手間取った。

<15時21分>
ペレス+レッドブル・ホンダがサインツ+フェラーリを抜いて9番手てルクレール+フェラーリと抜きつ抜かれつ。

16周目
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ノリス+マクラーレン
3. ハミルトン+メルセデス
4. ボッタス+メルセデス
5. フェッテル+アストンマーチン
6. リカルド+マクラーレン
7. ルクレール+フェラーリ
8. ペレス+レッドブル・ホンダ
9. サインツ+フェラーリ
10. ラッセル+ウィリアムズ
11. ライコネン+アルファロメオ
12. アロンソ+アルピーヌ
13. ラティフィ+ウィリアムズ
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. シューマッハ+ハース
16. マゼピン+ハース
17. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
18. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
19. ストロール+アストンマーチン

☆☆ リカルド+マクラーレンがフェッテル+アストンマーチンを抜いて5番手へ。フェッテル+アストンマーチンがピットイン。

<15時26分>
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがノリス+マクラーレンを9秒近い差をつけている。
ハミルトン+メルセデスは“もっとパワーがほしい”といいながらノリス+マクラーレンの背中に張りついている。

<15時27分>
ノリス+マクラーレンに5秒間のペナルティ。ハミルトン+メルセデスに2位を譲った。

☆☆ 5秒ペナルティを受けたため、無理してタイヤを使いたくない!?

ぺナルティの理由は、ペレス+レッドブル・ホンダを追い出した際にラインを譲らなかったカド。

☆☆ 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダにも5秒ペナルティ。ピットアウトの際の白線?

<15時32分>
24周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダはハミルトン+メルセデスに10秒以上のマージンを築いた。

さらにファステストラップで差を広げていく。

<15時39分>
71周レースの30周目
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ノリス+マクラーレン
4. ボッタス+メルセデス
5. リカルド+マクラーレン
6. ルクレール+フェラーリ
7. ペレス+レッドブル・ホンダ
8. サインツ+フェラーリ
9. ラッセル+ウィリアムズ
10. ライコネン+アルファロメオ
11. アロンソ+アルピーヌ
12. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
13. ラティフィ+ウィリアムズ
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
16. フェッテル+アストンマーチン
17. ストロール+アストンマーチン
18. シューマッハ+ハース
19. マゼピン+ハース

<15時40分>
大半を占めるミディアムでスタートしたメンバーのタイヤ交換が始まった。まずは、リカルド+マクラーレンがピットイン。

<15時42分>
33周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがミディアムからハードに交換。
トップのままレースに戻った。
☆☆ ペレス+レッドブル・ホンダがピットインしてハードタイヤへ。
☆☆ トップ10がハードタイヤに交換した。

35周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ更新。
ルクレール+フェラーリがピットイン。

38周目
ラッセル+ウィリアムズがストロール+アストンマーチンをパスして12番手へ。
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは10番手にいる。
ガスリー+アルファタウリ・ホンダは6番手。

<15時51分>
40周目
ガスリー+アルファタウリ・ホンダ-リカルド+マクラーレン-ペレス+レッドブル・ホンダ-ルクレール+フェラーリが数珠つなぎ。ルクレール+フェラーリがペレス+レッドブル・ホンダのインを強襲。ペレスは譲らず、ルクレールがダートにはみ出した。
☆☆ 審議中。

<15時54分>
ペレス+レッドブル・ホンダに5秒ペナルティ。

44周目
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. ノリス+マクラーレン
5. サインツ+フェラーリ
6. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
7. リカルド+マクラーレン
8. ペレス+レッドブル・ホンダ
9. ルクレール+フェラーリ
10. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ

<15時57分>
46周目
リカルド+マクラーレンがガスリー+アルファタウリ・ホンダに襲いかかる。
ガスリー+アルファタウリ・ホンダがピットイン。
2.2秒の駿足作業。

ペレス+レッドブル・ホンダがルクレール+フェラーリをダートに追い出してパス。ルクレール、“なんてヤツだ!!”と怒り心頭。
☆☆ 当然、審議対象。

49周目
サインツ+フェラーリがミディアムに交換。

50周
ニュータイヤを得たサインツ+フェラーリが角田裕毅+アルファタウリ・ホンダを抜いて8番手へ。

<16時05分>
53周目
ボッタス+メルセデスがハミルトン+メルセデスの前(2位)に出た。
ハミルトン+メルセデスの背後に1秒以内のノリス+マクラーレンがいる。

<16時06分>
54周目
ノリス+マクラーレンがハミルトン+メルセデスを鋭く突いて3番手へ。
直後にハミルトン+メルセデス、ピットイン。

<16時08分>
56周目
ガスリー+アルファタウリ・ホンダがファステストラップ。
☆☆ 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダだが、再び白線カットでペナルティ!?
☆☆ 角田裕毅、学習能力なし!?

57周目
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
直ぐにフェルタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップを取り返した。

<16時11分>
リカルド+マクラーレンとルクレール+フェラーリの6番手争い激化。

61周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダ、念のためのタイヤ交換。

1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ボッタス+メルセデス
3. ノリス+マクラーレン
4. ハミルトン+メルセデス
5. ペレス+レッドブル・ホンダ
6. リカルド+マクラーレン
7. ルクレール+フェラーリ
8. サインツ+フェラーリ
9. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
10. ラッセル+ウィリアムズ
11. アロンソ+アルピーヌ
12. ライコネン+アルファロメオ
13. フェッテル+アストンマーチン
14. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
15. ストロール+アストンマーチン
16. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
17. ラティフィ+ウィリアムズ
18. シューマッハ+ハース

リカルド+マクラーレン-ルクレール+フェラーリ-サインツ+フェラーリの6位争い。サインツ+フェラーリがルクレール+フェラーリを仕留めて7位へ。

<16時15分>
66周目
ラッセル+ウィリアムズvsアロンソ+アルピーヌ!!
10番手争い。

71周レースの68周目
アロンソ+アルピーヌがラッセル+ウィリアムズをつかまえた。

70周目
リカルド+マクラーレンvsルクレール+フェラーリのせめぎ合い。

71周目
サインツ+フェラーリがリカルド+マクラーレンをパスして6位へ。

ライコネン+アルファロメオとフェッテル+アストンマーチンが接触クラッシュ!!

ホンダ5連勝、フェルタッペン+レッドブル・ホンダ圧倒的な横綱相撲。

結果
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ノリス+マクラーレン
3. ハミルトン+メルセデス
4. ペレス+レッドブル・ホンダ
5. ペレス+レッドブル・ホンダ
6. サインツ+フェラーリ
7. リカルド+マクラーレン
8. ルクレール+フェラーリ
9. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
10. アロンソ+アルピーヌ
11. ラッセル+ウィリアムズ
12. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
13. ストロール+アストンマーチン
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. ライコネン+アルファロメオ
16. フェッテル+アストンマーチン
17. ラティフィ+ウィリアムズ
18. シューマッハ+ハース
19. マゼピン+ハース
—-以下、リタイア
オコン+アルピーヌ

ランド・ノリスがドライバーズof the day!!

「チームのみんなのお蔭で想像を超えるいい結果でした。そして、オレンジがモチベーションとしても最高でした。みなさん、ありがとう」(ノリス)

田辺豊治ホンダF1レーシング・テクニカル・ディレクターが表彰台に登壇。オランダ国歌を聴いている。

[STINGER]山口正己
photo by Honda

 

記事が役に立ったなと思ったらシェアを!

F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

PARTNER
[協賛・協力企業]

  • CLOVER