イギリスGPでF1新時代へ!?
2021F1GP第10戦イギリスGPは、タイムスケジュールが大きく変り、新たなフォーマットで行なわれる。1950年、近代F1GPのこけら落としレースとなったシルバーストンのイギリスGPが、再び、新時代の幕開けを告げることになる。
二十一世紀のF1GPの週末は、初日の金曜日に1時間半のフリー走行が2回、土曜日にフリー走行3と予選、日曜日に決勝が定着していたが、予選レースが組み込まれることから、スケジュールが下の表にように大きく変わる。
変化に的確に対応することがF1チームやドライバーに求められる能力であり、スケジュール変更で勢力図が大きく変わることはないはずだが、間違いないのは、新しいことの始まりには、見えない“何か”がつきものだということ。
どんなドラマが待っているのか、イギリスGPは、今日15日に、高速コーナーをストレトーでつないだシルバーストンで幕を開ける。
【STINGER】
photo by formulaone.com