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低速コースでもフェルタッペン+レッドブル・ホンダ!!

まずは距離を稼いでデータを集めるべきフリー走行1でクラッシュ。歓迎されないミスを犯した角田。

夏休みを前にした最後の闘いは、モナコと並ぶ低速のオンガロリンク。毎年ここは、天気がよくなれば高温の闘いとなるが、今年も初日から、30度を越す灼熱の太陽の手荒い歓迎の中で始まった。

初日の最速は、フェルタッペン+レッドブル・ホンダ。タイム的には、去年の最速タイムの1分13秒台はおろか、レース中のファステストラップの1分16秒627(いずれもハミルトン+メルセデス)に元退かない1分17秒台だったが、メルセデスの2台を従えて、トップを記録した。

淡々と進んだフリー走行1に変化を起こしたのは、角田裕毅+アルファタウリ・ホンダだった。

1時間のフリー走行1の3/4を消化しようとしたところで、縁石にリヤタイヤが乗ってスピン、コース反対側に大きくコースアウトして、グラベルを横切ってバリアに当ててしまう。接触は軽かったが、貴重な時間を失うことになった。去年までの1時間半かける2回の初日フリー走行が1時間づつに短縮された貴重な時間を失う手痛いミス。やってはいけないミスでチームに大きな負担をかけることになり、またもや評価を落とすことになった。

チームメイトのピエール・ガスリーが、きっちりと5番手タイムで仕上げたのに対して、角田裕毅の荒さだけが目立つフリー走行1だった。

フリー走行1結果
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ボッタス+メルセデス
3. ハミルトン+メルセデス
4. サインツ+フェラーリ
5. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
6. アロンソ+アルピーヌ
7. ルクレール+フェラーリ
8. ペレス+レッドブル・ホンダ
9. ノリス+マクラーレン
10. ストロール+アストンマーチン
11. オコン+アルピーヌ
12. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
13. フェッテル+アストンマーチン
14. リカルド+マクラーレン
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. ラティフィ+ウィリアムズ
17. シューマッハ+ハース
18. クビツァ+アルファロメオ
19. マゼピン+ハース
20. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ

[STINGER]山口正己
photo by Honda

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