佐藤琢磨、インディアナポリスで予選16位
8月13日にインディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで行なわれたインディカー2021第12戦の予選で、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのパナソニックMi-Jackダラーラ・ホンダを駆る佐藤琢磨は16番手グリッドを決めた。
現地時間の午後3時からのフリー走行で1分12秒0270をマークして23番手だった琢磨は、グループ2での公式予選の第1セグメントで1分11秒4174を記録。8番手となって決勝レースに16番グリッドからスタートすることになった。
14日の血漿レースは、現地時間の午前中に30分間のウォームアップの後、12時30分に85周の決勝レースがスタートする。
佐藤琢磨
「やや難しい1日でした。トラフィックや赤旗などの影響で、プラクティスでは今回もレッドタイヤで1周を走りきることができなかったため、先が見通せない状態で公式予選に臨みましたが、ここでもコンディションにマッチしたマシーンのバランスをとるのにひどく苦労しました」
「マシーンには素晴らしいポテンシャルがあり、正しいバランスにマシーンをまとめられなかっただけなので、とても残念です。これからデータを見直せば、明日にはマシーンをまとめ上げられるはずなので、やはり今日の結果はとても悔しいものでした」
【STINGER】
photo by Honda