ボッタス、アルファロメオと契約締結
キミライコネンが、先週のオランダ・グランプリを前に、今シーズン限りでF1から引退することを発表したのを受け、バルテリ・ボッタスがメルセデスから、ライコネンの代わりにヒンウィルのチームに参加することが発表された。
新たな規則が採用される2022年、ボッタスの経験がアルファロメオにとって、躍進のキーになるかもしれない。
ボッタスは、メルセデス在籍中に9回勝し、表彰台に53回登壇、2021年には5回目のコンストラクターズタイトルを目指して、チームの連続タイトルに重要な役割を果たしている。
ボッタスは、「私のレーシングキャリアの新しい章が始まります」と、目を輝かせた。
「2022年以降にアルファロメオレーシングORLENに参加することに興奮しています」。
「アルファロメオは、繰り返すまでもなくF1の歴史上の素晴らしい存在です。その一部になれることに名誉を感じます」
「スイスのヒンウィルには大きな可能性があり、2022年の新たな車両規制で、チームのパフォーマンスを飛躍させ、チームをグリッドの上位に躍進する一員になれることを楽しみにしています」
「チームの信頼に感謝し、彼らの信頼に早くお返しをしたい。これまで同様に結果を求めて、機に応じて勝利を求めて闘いたいと思っています。旧知のフレッド(バスツール・チーム代表)と強い関係を築きながら、一緒に仕事をするチームの親交を深めて闘うことを楽しみにしています」
「ブラックリー(メルセデスの本拠地)で達成したことを誇りに思っており、今後のチャンピオンシップを戦うことに完全に集中していますが、来年の新しい挑戦もとても楽しみです」
【STINGER】
photo by ALFAROMEO