トスト代表は角田裕毅の進化に期待している
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、イタリアGPを前に、2022年も今年と同じドライバー・ラインナップでいくことを発表したのは既報のとおり。つまり、ピエール・ガスリー+角田裕毅のコンビが継続する。
これに対してチーム代表のフランツ・トストは、「ユキはルーキーとしてチームに加わり、毎日学び続けています」と、角田裕毅を正当な目で観ていた。
角田裕毅がマシンを壊すのは確かだが、「1年目はこんなものだ。エンジニアからのフィードバックは、彼が彼に与えられたすべての情報を吸収し、改善していることを示している」。
「ルーキーとして、この旅の始まりに過ぎないので、私たちが一緒に始めたことを彼が継続できるのは良いことであり、シーズンの早い段階でドライバーのラインナップを確保できたことは素晴らしいことです。そのため、中団の先頭で厳しい戦いを繰り広げている2021年の残りの部分に集中することができます」
[STINGER]山口正己
photo by Scuderia AlphaTauri