ハミルトン+メルセデス最速、ガスリー5番手発進–イタリアGP初日
イギリスGPに続く“スプリント予選”形式のイタリアGP。フリー走行1がシルバーストンと並ぶ超高速のオートドロモ・モンツァで行なわれ、まずはハミルトン+メルセデスが最速タイムを記録した。
ガスリー+アルファタウリ・ホンダが5番手でドライバーの能力を証明、チームメイトの角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは、終了間際に10番手にいたが、予選シミュレーションを行なった上位チームに逆転されて16番手。見方によっては悪くない滑り出しを見せた。
モンツァは、4本のストレートをシケインでつないだ“ハイスピードの低速コース”(小林可夢偉の名言)。ストレートの速さは、ダウンフォースをいかに減らすか&パワーの闘いとなるが、ダウンフォースが経れば、それだけコーナリングのパフォーマンスが要求され、ここで速いマシンは、空力的にもPUのパワー的にも優れていることの証明になる。
シルバーストンのイギリスGPに続いて、この後に行なわれるスプリント・レースで、どんな闘いが展開するのか、期待を煽る結果だった。
イタリアGPフリー走行1結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ボッタス+メルセデス
4. ストロール+アストンマーチン
5. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
6. フェッテル+アストンマーチン
7. サインツ+フェラーリ
8. アロンソ+アルピーヌ
9. リカルド+マクラーレン
10. ペレス+レッドブル・ホンダ
11. ルクレール+フェラーリ
12. ノリス+マクラーレン
13. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
14. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
15. オコン+アルピーヌ
16. クビツァ+アルファロメオ
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. ラティフィ+ウィリアムズ
19. マゼピン+ハース
20. シューマッハ+ハース
[STINGER]山口正己
photo by formulaone.com