アルピーヌ、ラリーでも活躍中!!
フェルナンド・アロンソの加入で注目されているアルピーヌ。ラリーでも、往年のA110を忍ばせる活躍をしている。
9月11日にスロベニア(旧ユーゴスラビア)で、全5戦で行なわれる2021FIA R-GTカップの第4戦で、アルピーヌA110ラリーが、名門スポーツカーをラリーに復活させることを目的とするFIA R-GTカップ2021で優勝した。
2015年に始まったFIA R-GTカップは、2015~2017をポルシェ994GT-3、2018~2020をアバルト124R-GTがそれぞれ3年でコンストラクターズタイトルを連続で手にしてきた。2021年はアルピーヌが最終戦を待たずにタイトルを決めているが、ドライバータイトル決定は最終戦に持ち越された。
FIA R-GTカップは、パワーウェイトレシオの均衡させるリストリクターを装着、ベース車両は市販されていれば最低生産台数の規制はなく、4DWDは2WD換装必要だが、エンジンは同グループ内の量産エンジンに交換できるなど、比較的規制が自由なカテゴリーとして行なわれ、参加しやすさをアピールしている。
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photo by ALPINE