ピレリ、2022年用タイヤのテスト実施
F1GPにタイヤの一社供給を行なうピレリは、フランスのポールリカール・サーキットで、2022F1シーズンに向けてのタイヤ・テストを開始した。
2022年はタイヤ規定が変り、サイズが18インチに変更され、ホイールや空気圧など、懸念事項が山積している。
まずピレリは、19日からのテスト初日をミディアム・タイヤでアルピーヌのテスト&サードドライバーのダニール・クビアトがトライ。路面に散水して、ウェット路面のテストも行なわれた。
ポールリカールは、南仏の魚介の美味しいレストランが立ち並ぶ港町バンドーンから丘を駆け上がった温暖で風光明媚な高台にあり、2002年にバーニー・エクレストが買収。近代サーキットの名匠ヘルマン・ティルケの手で大幅に改修され、多様な組み合わせのレイアウトが可能となり、F1を中心に、散水装置など、各種テスト用施設が装備されている。
【STINGER】
photo by PIRELLI