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アメリカGPにアキュラ・ロゴ


明日22日(金)から始まる2021F1GP第16戦アメリカGPで、ホンダのパワー・ユニットを搭載する2チームが、『Acura』ブランドのロゴを載せる。

リアウイングやコックピット周辺のHondaロゴがAcuraに変わり、ドライバーのヘルメットのバイザーとレーシングスーツにもAcuraのロゴが加えられる。

F1で、Acuraロゴが使われるのは、1989年のアメリカGP、カナダGPでマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ、アラン・プロストのヘルメットバイザーに使用されて以降、北米大陸のレースでたびたび登場しているが、今回は、2007年のカナダGPでHonda Racing F1のドライバーとしてジェンソン・バトン選手、ルーベンス・バリチェロ選手が同様にバイザーに使用して以来、14年ぶり。

ホンダF1レーシングの山本雅史マネージング・ダイレクターは、
「Honda F1の最終年に、HondaのPUを搭載するマシン4台が、Acuraのロゴをまとってレースに出場できることをうれしく思っています」と語り、以下のように続けた。

「ホンダが米国や中国などで広く展開するAcuraブランドは、Hondaブランド同様に重要なブランドで、モータースポーツにおいても長い歴史を持っており 、現在も、ホンダの米国でのレース拠点であるHPD(Honda Performance Development)とともに、デイトナ24時間などで知られる耐久シリーズや、NSX GT3を用いたGTカーシリーズに参戦し、好成績を収めています」

「F1でのAcuraロゴの使用は、今回の1戦限りになりますが、Honda F1の歴史に、また一つ新たなページが加わることになります」

「1989年に初めてAcuraのロゴを使用した際には、プロスト選手が見事な勝利を挙げていますので、今回のレースでも、2つのチームとともに、皆さんの記憶に残るような結果を残せればと思っています 」

Acuraは、”Precision Crafted Performance” をコンセプトとし、高い品質と信頼性に加え、印象的なスタイリングやパフォーマンス性能、先進のテクノロジーを備えたブランド。米国やカナダ、中国などで展開され、スポーツセダンのILXとTLX、SUVのRDXとMDX、ハイパフォーマンスラインであるType S、それにハイブリッドシステムを搭載するスーパースポーツカーのNSXなど、豊富なラインアップを揃えている。

【STINGER】
photo by Honda

 

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