シンガポールGPのメディアセンターが、コロナ対策に貢献
2021F1GP第16戦として10月1日~3日に予定されていたシンガポールGPは、コロナ禍の直撃を受けて6月4日に中止となり、2年連続で魅力的なナイトレースは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で開催を断念する形となったが、主催者たちの努力によって施設が社会貢献活動に貢献する。
ピットビルの2階のメディアセンターとスナックや飲み物を提供するホスピタリティスペースを、コロナ患者の療養施設しとして活用することになったのだ。
F1GPへの復帰については現段階では未定だが、我々が2008年から、メディアセンターとして使っていた部屋と、隣接するスナックをサービス。世界各国からのジャーナリストに軽食や飲み物やアイスクリームを提供するポスピタリースペースとして、他のF1GP会場にはないシンガポール独特のサービスとして好評だった。
そのスペースがコロナ禍に役立つことは、F1GP関係者としても、嬉しい限りだ。
レポート:Takuho Takamura /[STINGER]
photo by THE STRAITTIMES