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フェルタッペン+レッドブル・ホンダ2番手!!–ホンダのブラジルGPスプリントレース

フェルタッペン+レッドブル・ホンダは、スタートでボッタス+メルセデスの先行を許し、一端は前に出たが逆転され、終盤追い詰めたが僅差で2位に甘んじた。

2021F1第19戦サンパウロGP(ブラジルGP)のグリッドを決めるスプリント予選が、13日にサンパウロのインテルラゴス・サーキット(オートドロモ・ホセ・カルロス・パチェ)で行なわれ、マックス・フェルタッペンのレッドブル・ホンダが、メルセデスのバルテリ・ボッタスに続く2位に食い込んだ。

この結果、フェルタッペンは2ポイントを追加してチャンピオンシップでのリードを拡大、日曜日の決勝レースのフロントロースタートを手に入れた。

金曜日の予選でリヤウィングのフラップの間隔が規則違反として失格の裁定が下されたルイス・ハミルトン+メルセデスが最後尾に追いやられ、フェルスタッペンはスプリント予選をポールポジションからスタート。後方のグリッドも繰り上がり、 セルジオ・ペレスが3番手、ピエール・ガスリーが4番手、角田裕毅が12番手。

ホンダのパワーユニット勢はチームによってスタートタイヤの選択が分かれ、レッドブル・レーシング・ホンダがミディアム、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダがソフト・タイヤでグリッドに着いた。

スタートでは、ソフトタイヤのボッタス+メルセデスとカルロス・サインツ+フェラーリがダッシュを決め、フェルスタッペンは3番手に後退。ペレスがその後方の4番手。スクーデリア・アルファタウリの二人も順位を落とし、ガスリーが7番手、角田が14番手でオープニングラップを終えた。

フェルスタッペンは2周目にサインツをパス、ペレスもサインツとの差を詰めてオーバーテイクのチャンスを狙う。ガスリーと角田はタイヤをいたわりながらの走行となり、さらに角田の背後には最後尾から追い上げ てきたハミルトンが迫った。

フェルスタッペンは前を行くボッタスのDRS圏内まで接近したが、オーバーテイクには至らず2番手でゴール。明日のレースでのフロントローを獲得し、スプリント予選で与えられる2ポイントを追加し、ドライバーズチャンピオンシップのリードを21ポイントに拡大。ペレスはサインツに何度もオーバーテイクを仕掛けたが果たせず、ポイント獲得はならなかった。

8番手でフィニッシュしたガスリーは、5番手のハミルトンがエンジン交換の5グリッド降格の結果、明日は7番グリッドから、角田裕毅は15番グリッドが決まった。

スプリント予選フォーマットにより、明日の決勝のス タートタイヤは自由に選択可になる。

ホンダF1レーシング田辺豊治テクニカルディレクター
「サンパウロGP2日目のスプリント予選では、ホンダPU搭載の4台のマシンが残念ながら昨日の予選からポジションを落とす結果となってしまいました」

角田はスタートでストロール+アストンマーチンの前に出たが三樹返されて15位。

「決勝レースは、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペンが2番グリッド、ペレス選手が4番グリッド、スクーデリア・アルファタウリのガスリーが7番手、角田が15番手からスタートとなりますが、ライバルとの差は非常に小さく、今日の状況を見ても僅かなことが大きく結果に響きます」

「初日金曜日のデータを含め、24ラップで行われた今日のスプ リント予選のデータをきちんと解析し、明日のコンデションと、71ラップで行われる決勝本番を見据えて準備を進めます」
【STINGER】
photo by Honda

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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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