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ハミルトン102勝目と巧者アロンソ3位!!–ライブタイムメモ/2021F1GP第20戦/カタールGP/ロサエル・インターナショナル・サーキット/ドバイ/決勝

<15時40分>
20人のドライバーを乗せたパレード・トラックがコースを巡るドライバーズ・パレードが行なわれた。

気温は安定して今日も28℃。ただし、1時間半後のスタート時刻の17時(日本時間23時)には陽が陰ってガクンと気温が落ちてくる。

スタンドは観客で埋まり、今は静かにスタートを待っている。

<16時25分>
グリッドにマシンが並び始めた。

☆☆ 気温は28℃。陽が落ちて、気温は急激に下がるはず。辺りは、モヤがかかってすっきりしない。

☆☆ デビッド・ベッカムがグリッドに登場。昨日はスピルバーグの姿ががスタンドにあった。

☆☆ 2位のフェルタッペン+レッドブル・ホンダと3位のボッタス+メルセデスがペナルティで降格になったので、ガスリー+アルファタウリ・ホンダがフロントローからスタートする。

<16時42分>
国歌合唱。子供たちの歌声が、砂漠に広がった。

<16時55分>
夜の帳が降り、気温が下がり始めた。現在27℃。

☆☆ ハミルトン-ガスリー-アロンソ-オコンのトップ4。第一コーナーまではそれほど距離がない(それでも500m)が、どんなスタートになるのか。

<17時00分>(日本時間23時00分)
フォーメーションラップが始まった。

☆☆ 3番手のボッタス+メルセデスは、前との間隔を開けてグリッドを離れた。

<17時03分>
グリッドが埋まっていく。

 

<17時04分>
スタート!!
グリッド通りに1コーナーを回ったが、フェルタッペン+レッドブル・ホンダが4番手、アロンソ+アルピーヌがガスリー+アルファタウリ・ホンダを交わして2番手へ。

2周目
1. ハミルトン+メルセデス
2. アロンソ+アルピーヌ
3. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
4. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
5. ノリス+マクラーレン
6. オコン+アルピーヌ
7. サインツ+フェラーリ
8. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
9. ペレス+レッドブル・ホンダ
10. ストロール+アストンマーチン
11. ボッタス+メルセデス
12. ライコネン+アルファロメオ
13. ルクレール+フェラーリ
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. リカルド+マクラーレン
17. フェッテル+アストンマーチン
18. シューマッハ+ハース
19. ラティフィ+ウィリアムズ
20. マゼピン+ハース

3周目
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ
アロンソ+アルピーヌが2.4秒後ろ。

角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは8番手にいる。

<17時08分>
4周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがガスリー+アルファタウリ・ホンダを交わして3番手へ。

☆☆ フェルタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。

5周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがアロンソ+アルピーヌを交わして2番手へ。ハミルトン+メルセデスとの差は4.2秒。

☆☆ 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダがペレス+レッドブル・ホンダに交わされて9番手。

☆☆ フェルタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。ハミルトンとフェルタッペンのファステストラップ合戦!!

7周目
ペレス+レッドブル・ホンダがサインツ+フェラーリを交わして7番手に上がったが、姿勢を乱してサインツ+フェラーリが取り返した。

8周目
もう一度ペレス+レッドブル・ホンダがサインツ+フェラーリを交わした。

9周目
ペレス+レッドブル・ホンダがオコン+アルピーヌを交わして6番手。
ボッタス+メルセデスが角田裕毅+アルファタウリ・ホンダを交わして10番手へ。

10周目
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ。
ノリス+マクラーレンがガスリー+アルファタウリ・ホンダの背後をつついている。

10周目
ソフト・タイヤでスタートした角田裕毅+アルファタウリ・ホンダがピットイン。タイヤを交換して最後尾でレースに戻った。

12周目
ノリス+マクラーレンがガスリー+アルファタウリ・ホンダを交わして4番手。サインツ+フェラーリとボッタス+メルセデスの8番手争いが激化。

☆☆ 非常に目まぐるしい展開。

<17時22分>
13周目
ペレス+レッドブル・ホンダがガスリー+アルファタウリ・ホンダをパスして5番手へ。11番手から駆け上がるペレス。

14周目
ガスリー+アルファタウリ・ホンダがソフトからミディアムに交換。18番手、角田の前でレースに戻った。

15周目
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. アロンソ+アルピーヌ
4. ノリス+マクラーレン
5. ペレス+レッドブル・ホンダ
6. オコン+アルピーヌ
7. サインツ+フェラーリ
8. ボッタス+メルセデス
9. ストロール+アストンマーチン
10. ルクレール+フェラーリ
11. リカルド+マクラーレン
12. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
13. フェッテル+アストンマーチン
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. ラティフィ+ウィリアムズ
16. シューマッハ+ハース
17. マゼピン+ハース
18. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
19. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
20. ライコネン+アルファロメオ

<17時27分>
17周目
ハミルトン+メルセデスがファステストラップ更新。2位のフェルタッペン+レッドブル・ホンダに8秒以上の差を着けている。

ボッタス+メルセデスがオコン+アルピーヌを交わして6番手へ。

☆☆ レースは57周。まだ始まったばかりだ。

18周目
ハミルトン+メルセデスがピットイン。ミディアムからハードに交換、2.3秒でピットアウト。

20周目
ペレス+レッドブル・ホンダが11番手からピットイン、ミディアムからハードに交換。フェッテル+アストンマーチンの後ろの12番手で復帰。

23周目
ペレス+レッドブル・ホンダがフェッテル+アストンマーチンを交わして11番手へ。
☆☆ オーバーテイクでラインを変えると、砂塵が乗った路面を走ることになる。簡単には抜けけない。

アロンソ+アルピーヌが3番手からピットイン。リカルド+マクラーレンの前の8番手でレースに戻った。

25周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップ。ハミルトン+メルセデスとの差は7.6秒。

26周目
ノリス+マクラーレンがハードに交換。

ペレス+レッドブル・ホンダがリカルド+マクラーレンを交わして7番手へ。

27周目
リカルド+マクラーレン-アロンソ+アルピーヌ-ペレス+レッドブル・ホンダの5位争いが見物。

28周目
ペレス+レッドブル・ホンダがルクレール+フェラーリを交わして6番手へ。
サインツ+フェラーリがピットイン。続いてルクレール+フェラーリもタイヤ交換。

29周目(57周レースの半分を消化)
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ボッタス+メルセデス
4. アロンソ+アルピーヌ
5. ペレス+レッドブル・ホンダ
6. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
7. ノリス+マクラーレン
8. オコン+アルピーヌ
9. ストロール+アストンマーチン
10. サインツ+フェラーリ
11. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
12. ライコネン+アルファロメオ
13. ルクレール+フェラーリ
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. フェッテル+アストンマーチン
16. リカルド+マクラーレン
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. ラティフィ+ウィリアムズ
19. マゼピン+ハース
20. シューマッハ+ハース

☆☆ ペレス+レッドブル・ホンダがアロンソ+アルピーヌを交わして4番手へ。

<17時48分>
31周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがファステストラップでハミルトン+メルセデスにジワジワと接近。差は6.6秒。

33周目
ボッタス+メルセデスの←フロントタイヤがバースト、1コーナーでコースを外れたが、なんとかピットに戻った。

☆☆ ノーズも交換して11.4秒で作業を終えたが、14番手に後退した。

36周目
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ペレス+レッドブル・ホンダ
4. アロンソ+アルピーヌ
5. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
6. ノリス+マクラーレン
7. オコン+アルピーヌ
8. ストロール+アストンマーチン
9. サインツ+フェラーリ
10. ルクレール+フェラーリ
11. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
12. フェッテル+アストンマーチン
13. リカルド+マクラーレン
14. ボッタス+メルセデス
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. ラティフィ+ウィリアムズ
17. ライコネン+アルファロメオ
18. シューマッハ+ハース
19. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
20. マゼピン+ハース

37周目
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台が、ガスター-角田の順でピットイン。それぞれ、11番手、16番手で復帰。

40周目
フェッテル+アストンマーチンとガスリー+アルファタウリ・ホンダの先陣争い。10番手の入賞がかかっている。
☆☆ 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダがラティフィ+ウィリアムズを交わして15番手へ。

42周目
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがピットイン。ミディアムへ。
続いてペレス+レッドブル・ホンダも入った。
さらに、フェルタッペン+レッドブル・ホンダに呼応してハミルトン+メルセデスもピットイン。

<18時06分>
43周目
ボッタス+メルセデスがリカルド+マクラーレンを交わして12番手へ。

44周目
7番手のペレス+レッドブル・ホンダがファステストラップ。

45周目
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダがラッセル+ウィリアムズとサイドbyサイド。

47周目
ペレス+レッドブル・ホンダがストロール+アストンマーチンを交わして6番手へ。

☆☆ ペレス+レッドブル・ホンダがオコン+アルピーヌを交わしたが、オコン+アルピーヌも食い下がり、サイドbyサイド!!

57周レースの49周目
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. アロンソ+アルピーヌ
4. ノリス+マクラーレン
5. ペレス+レッドブル・ホンダ
6. オコン+アルピーヌ
7. ストロール+アストンマーチン
8. サインツ+フェラーリ
9. ルクレール+フェラーリ
10. フェッテル+アストンマーチン
11. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
12. ボッタス+メルセデス
13. リカルド+マクラーレン
14. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
15. ラッセル+ウィリアムズ
16. ライコネン+アルファロメオ
17. ラティフィ+ウィリアムズ
18. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
19. シューマッハ+ハース
20. マゼピン+ハース

50周目
ノリス+マクラーレンがピットイン。

51周目
ラッセル+ウィリアムズが左フロントタイヤを壊して火花を散らしてピットへ。交換に手間取ったがレースに戻った。

52周目
ラティフィ+ウィリアムズも同じく左フロント・タイヤを壊して火花を散らした。

☆☆ 壊れたのがビットロード入り口を通過した直後だったので、1周しなければならず、結局6コーナーで力尽きた。

<18時22分>
オコンにチームから、“縁石を避けるように”と指示。次は誰のタイヤが壊れるのか!?
☆☆ 前兆なしに突然来る不安。

<18時24分>
ラティフィ+ウィリアムズのマシン撤去のため、ヴァーチャル・セフティカー。
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがタイヤを交換してファステストラップ狙い。

最終ラップ
VSC解除。

ハミルトン+メルセデス、カタールGP初のウィナーに。
シーズン7勝目。F1GP通算102勝目。
フェルタッペン+レッドブル・ホンダはファステストラップを刻んでチェッカードフラッグを受けた。

☆☆ アロンソ+アルピーヌ、2014年ハンガリーGP以来の久々の表彰台。

7年ぶりの表彰台が本当に嬉しそうな破顔。チーム代表のアラン・プロストもアロンソの活躍に満足な表情を見せている。

ハミルトンがスティーブンス・スピルバーグとハグ。

次から次にドラマチックなバトルが展開した57周。“強い”3人が表彰台に登った。

[STINGER]山口正己
photo by Alpine

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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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