角田、最後尾スタート、試練のメキシコGP
2021F1GP第18戦メキシコGP初日、ホンダのパワーユニット勢4台がトップ8に収まり、好調な滑り出しだったが、角田裕毅は、ペナルティで最後尾スタートとなった。
フリー走行2では、フェルタッペン+レッドブル・ホンダが最速、ペレス+レッドブル・ホンダが4番手、ガスリーと角田のアルファタウリ・ホンダが6番手と8番手だったが、角田裕毅はエンジン交換のペナルティで最後尾に降格、初めてのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで厳しい試練を与えられた。
しかし角田は、「マシンバランスがよく、FP1から力強いペースを見せられたとてもいい一日でした」と前向き。
「今日は多くのロングランをこなしました。ここまでマシンに対していい感触を得ています」
「ペナルティーが決まっていて、予選に向けた一周のタイムよりも、レースにフォーカスして取り組んでいくので、予選に向けたアプローチは異なりますが、多くの重要なデータが集められたので、今夜エンジニアが分析でき るはずです」
【STINGER】
photo by Honda