フェルタッペン+レッドブル・ホンダPP、ノリス3位!!–ライブタイムメモ/2021F1GP第22戦(2021最終戦)/アブダビGP/ヤス・マリーナ・サーキット/予選
<16時45分>(日本時間21時45分)
夜の帳がヤス・マリーナ・サーキットを包み、紅い空気が広がっている。
気温は25℃に下がったが、予選と決勝は同じ時間にスタートすることから、予選でレース全体の力関係が見えてくる。
注目は、タイトルを争うルイス・ハミルトン+メルセデスとマックス・フェルタッペン+レッドブル・ホンダ。
ホンダ最後の舞台が、本格的に幕を開ける。
☆☆ そしてもうひとつの大きな注目点は、ピエール・ガスリーを従えて、フリー走行3で6番手に着けたスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅。ホンダ最後のレースに向けて、予選の走りから目が離せない。
<16時55分>
フリー走行では、1位と2位の二人だけが1分23秒台。どちらも引かない先陣争いを中心とする20台の闘いが始まる。
<17時00分>
コース下のトンネルを潜って反対側からコースインする。独特のコース・レイアウトのヤス・マリーナ・サーキットで、セッションが始まった。
☆☆ 日没は17時35分。辺りがトワイライトに向かっている。
<17時03分>
ペレス+レッドブル・ホンダのタイムを角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ、フェルタッペン+レッドブル・ホンダが更新。1分23秒台が上位に並んでいる。
<17時05分>
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
3. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
4. ペレス+レッドブル・ホンダ
5. サインツ+フェラーリ
6. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
7. ルクレール+フェラーリ
8. ストロール+アストンマーチン
9. フェッテル+アストンマーチン
10. シューマッハ+ハース
11. マゼピン+ハース
<17時07分>
ハミルトンとボッタスのメルセデスが1-2に並んだ。
<17時10分>
フェルタッペン+レッドブル・ホンダが、メルセデス2台に次ぐ3番手。
次の周に2番手に食い込んだ。
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ5番手。
ガスリー+アルファタウリ・ホンダ6番手。
☆☆ ガスリー+アルファタウリ・ホンダのタイムがトラックリミット違反で抹消された。
<17時11分>
ノリス+マクラーレンがはね飛ばしたグリーンと白のポール(ボラード)がストレートのコース上に落ち、赤旗中断。
<17時14分>
セッション再開。
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ボッタス+メルセデス
4. ノリス+マクラーレン
5. ペレス+レッドブル・ホンダ
6. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
7. リカルド+マクラーレン
8. オコン+アルピーヌ
9. アロンソ+アルピーヌ
10. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
11. サインツ+フェラーリ
12. ルクレール+フェラーリ
13. ストロール+アストンマーチン
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
—-ボーダーライン
16. フェッテル+アストンマーチン
17. ライコネン+アルファロメオ
18. ラティフィ+ウィリアムズ
19. シューマッハ+ハース
20. マゼピン+ハース
<17時17分>
ルクレール+フェラーリが12番手から6番手へ。
<17時19分>
ハミルトン+メルセデスがセクター1最速。セクター2-3もベストで1分22秒に入れた。タイム更新が目的ではなく、Q2に向けての確認。余裕が違う。
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダが5番手、ガスリー+アルファタウリ・ホンダが6番手。
ライコネン+アルファロメオは最後のレースの予選を18番手で終えた。
Q1結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. ボッタス+メルセデス
3. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
4. ペレス+レッドブル・ホンダ
5. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
6. ルクレール+フェラーリ
7. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
8. ノリス+マクラーレン
9. サインツ+フェラーリ
10. オコン+アルピーヌ
11. リカルド+マクラーレン
12. アロンソ+アルピーヌ
13. ストロール+アストンマーチン
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. フェッテル+アストンマーチン
—-以下、Q1ノックアウト
16. ラティフィ+ウィリアムズ
17. ラッセル+ウィリアムズ
18. ライコネン+アルファロメオ
19. シューマッハ+ハース
20. マゼピン+ハース
<17時28分>
Q2開始。
☆☆ ハミルトン+メルセデス、ボッタス+メルセデス、ガスリー+アルファタウリ・ホンダと角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ、フェルタッペン+レッドブル・ホンダの順にコースイン。
<17時31分>
ハミルトン+メルセデスが全セクターのベストタイムを更新。フェルタッペン+レッドブル・ホンダ2番手、その差は、4/1000秒の僅差!!
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ4番手、ペレスを押し退けた。
<17時35分>
フェルタッペン+レッドブル・ホンダが“フラットスポットを作ってしまってバイブレーションを感じる”とチーム無線。
☆☆ すでにタイムを記録していた。アタックの必要があったのだろうか。これが、初タイトルへの焦り!?
<17時39分>
1. サインツ+フェラーリ
2. ハミルトン+メルセデス
3. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
4. ルクレール+フェラーリ
5. ボッタス+メルセデス
6. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
7. アロンソ+アルピーヌ
8. オコン+アルピーヌ
9. ノリス+マクラーレン
10. ペレス+レッドブル・ホンダ
—-ボーダーライン
11. リカルド+マクラーレン
12. ストロール+アストンマーチン
13. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
14. フェッテル+アストンマーチン
15. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
<17時40分>
Q2終了間際に一斉にコースインし渋滞ができている。
<17時42分>
アロンソ+アルピーヌがアタックするも7番手のまま。
ハミルトン+メルセデスがタイムを伸ばしたが、ペレス+レッドブル・ホンダがソフト・タイヤでトップへ。
<17時44分>
ペレス+レッドブル・ホンダの最速タイムをフェルタッペン+レッドブル・ホンダが更新。レッドブル・ホンダが1-2。
Q2結果
角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは、ミディアム・タイヤで8番手。
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ペレス+レッドブル・ホンダ
3. ハミルトン+メルセデス
4. サインツ+フェラーリ
5. ルクレール+フェラーリ
6. ボッタス+メルセデス
7. ノリス+マクラーレン
8. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
9. オコン+アルピーヌ
10. リカルド+マクラーレン
—-以下、Q2ノックアウト
11. アロンソ+アルピーヌ
12. ガスリー+アルファタウリ・へ
13. ストロール+アストンマーチン
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. フェッテル+アストンマーチン
<17時48分>
陽が沈み、ヤス・マリーナ・サーキットが夕闇の中に美しい映えている。
フェルタッペン+レッドブル・ホンダとハミルトン+メルセデスの激しいシーソーゲームのトップ争いでQ2が終わり、10台だけの闘いに絞られた。
<17時50分>
Q2の最後のアタックを、渋滞に阻まれて失敗したフェルタッペン+レッドブル・ホンダからコースイン。ペレス+レッドブル・ホンダが続いた。
<17時53分>
フェルタッペン+レッドブル・ホンダがセクター1最速、それをハミルトン+メルセデスが更新。セクター2はフェルタッペン+レッドブル・ホンダ、1分22秒109!!
ハミルトン+メルセデスは、1分22秒660。
<17時56分>
ペレス+レッドブル・ホンダ3番手、角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ4番手。だが、最終コーナーのトラックリミット違反。
☆☆ タイム抹消の角田裕毅は10番手のまま。
<18時00分>
最後のアタックが始まった。
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ペレス+レッドブル・ホンダ
4. ボッタス+メルセデス
5. サインツ+フェラーリ
6. ルクレール+フェラーリ
7. ノリス+マクラーレン
8. オコン+アルピーヌ
9. リカルド+マクラーレン
10. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
<18時02分>
ハミルトン+メルセデスはセクター1は伸ばせず、セクター2は自己ベスト。
フェルタッペン+レッドブル・ホンダは、その情報を得てペースを落とした。
マックス・フェルタッペンの母国オランダのオレンジ色がスタンドを揺らしている。
<18時05分>
ノリス+マクラーレンが最後に3番手にジャンプ。
「明日のレースは、前の二人の闘いを特等席から眺められるけれど、眺めている場合じゃないよね」とイギリス人らしいウィットを効かせた。
レースは、今日の予選と同じ、トワイライトを控えた17時(日本時間22時)にスタートする。
[STINGER]山口正己
photo by REDBULL