ライブタイムメモ/2021F1GP第10戦/イギリスGP/シルバーストン/スプリントレース予選
◆ライブタイムメモ
2021F1GP第10戦
イギリスGP
シルバーストン・サーキット
ノーザンプシャー(イギリス)
予選
<17時30分>(日本時間翌17日01時30分)
これまで、予選前に4時間使えたセッティングが1時間に短縮される形になった。整理整頓世界選手権のF1であることが、さらに色濃く反映されて、チームの差が出るのか。これから始まる予選で、方向が見えるはずだ。
シルバーストンの気温は、フリー走行1より1度上がって26度。雨の心配はない。
<17時55分>(日本時間翌17日午前1時55分)
新たなフォーメーションで、金曜日からテンションが高まっている。
シルバーストンに詰めかけた観客も青空に押されて盛り上がっている。
予選セッションスタートが18時というのは、仕事が終わって子供を連れて現場やテレビで見られるように、というFormulaoneの心遣い。その甲斐あって、会場は金曜日と思えない観客が詰めかけている。
☆☆ 新たなフォーメーションに慣れるまでしばらく時間がかかりそうだが、2022年からのこのフォーメーションは、この後、ヨーロッパラウンドを締めくくるイタリアGPと最終戦のアブダビGPでも採用される。
<18時00分>(日本時間翌17日午前2時00分)
トンネルを潜って、マシンが続々とコースに向かった。
☆☆ コースインしてコースを確認するようにゆっくりと走行を開始したノリス+マクラーレンに、スタンドがどよめいている。
☆☆ ランド・ノリスは、ファンの子とどもたちが書いた寄せ書きをペイントした母国専用ヘルメットを被って、まずは1分28秒277を記録した。
<18時05分>
1. ノリス+マクラーレン
2. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
3. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
4. アロンソ+アルピーヌ
5. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
6. サインツ+フェラーリ
7. リカルド+マクラーレン
8. ライコネン+アルファロメオ
9. ラッセル+ウィリアムズ
10. ラティフィ+ウィリアムズ
11. シューマッハ+ハース
12. マゼピン+ハース
—-以下、ノータイム
<18時07分>
ハミルトン+メルセデスが最速。ルクレール+フェラーリ、ペレス+レッドブル・ホンダが続いている。
<18時09分>
フェルタッペン+レッドブル・ホンダが、最終コーナーで膨らみながら1分26秒台に入れた。
☆☆ この時点で、ライコネン+アルファロメオ、ストロール+アストンマーチン、ハースの二人、オコン+アルピーヌがコースインしていない。
<18時11分>
ルクレール+フェラーリがコースをはみ出した。
☆☆ 場所は最終コーナー。
<18時12分>
アロンソ+アルピーヌが4番手タイム。
<18時14分>
ガスリー+アルファタウリ・ホンダ11番手、角田裕毅14番手。
<18時15分>
ガスリー+アルファタウリ・ホンダが5番手にジャンプ。リカルド+マクラーレンが6番手、ノリス+マクラーレン3番手、角田裕毅13番手。
☆☆ トップのフェルタッペン+レッドブル・ホンダは2位のハミルトン+メルセデスに0.4秒の差をつけている。ノリス+マクラーレンは、0.7秒弱の遅れ。
<18時18分>
ラッセル+ウィリアムズ8番手、ジオヴィナッツィ+アルファロメオ6番手へ。
☆☆ 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは16番手でノックアウト。
Q1結果
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ルクレール+フェラーリ
4. ペレス+レッドブル・ホンダ
5. リカルド+マクラーレン
6. サインツ+フェラーリ
7. オコン+アルピーヌ
8. ノリス+マクラーレン
9. ボッタス+メルセデス
10. フェッテル+アストンマーチン
11. アロンソ+アルピーヌ
12. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
13. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
14. ラッセル+ウィリアムズ
15. ストロール+アストンマーチン
—-以下、ノックアウト
16. 角田裕毅+アルファタウリ・ホンダ
17. ライコネン+アルファロメオ
18. ラティフィ+ウィリアムズ
19. シューマッハ+ハース
20. マゼピン+ハース
<18時25分>
Q2開始。ハミルトン+メルセデスが早々にコースへのトンネルを潜った。
<18時29分>
まずはボッタス+メルセデスが最速、それをハミルトン+メルセデスが更新。7/100秒差。
<18時30分>
フェルタッペン+レッドブル・ホンダが1分26秒504、ハミルトン+メルセデスに98/1000秒差で最速。
<18時32分>
1. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
2. ハミルトン+メルセデス
3. ボッタス+メルセデス
4. ペレス+レッドブル・ホンダ
5. フェッテル+アストンマーチン
6. リカルド+マクラーレン
7. ノリス+マクラーレン
8. オコン+アルピーヌ
9. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
10. ラッセル+ウィリアムズ
—-ボーダーライン
11. アロンソ+アルピーヌ
12. ストロール+アストンマーチン
13. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
14. ルクレール+フェラーリ
15. サインツ+フェラーリ
<18時34分>
ルクレール+フェラーリが8番手にポジションを上げ、ガスリー+アルファタウリ・ホンダがノックアウトゾーンに押し出されている。
<18時37分>
アタック開始。
<18時40分>
ハミルトン+メルセデス最速、ガスリー+アルファタウリ・ホンダ10番手。
<18時41分>
ラッセル+ウィリアムズが8番手!! スタンドから怒号のような歓声が上がった。
☆☆ ガスリー+アルファタウリ・ホンダが追い出された。
Q2結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ボッタス+メルセデス
4. サインツ+フェラーリ
5. ルクレール+フェラーリ
6. ペレス+レッドブル・ホンダ
7. ラッセル+ウィリアムズ
8. フェッテル+アストンマーチン
9. リカルド+マクラーレン
10. ノリス+マクラーレン
—-以下、ノックアウト
11. アロンソ+アルピーヌ
12. ガスリー+アルファタウリ・ホンダ
13. オコン+アルピーヌ
14. ジオヴィナッツィ+アルファロメオ
15. ストロール+アストンマーチン
<18時46分>
上空をうっすらと白い雲が広がり、路面温度は24℃に下がった。
☆☆
最速を記録しても、ポールポジションではなく、ここでグリッドは決まらない。決まるのは、スプリント予選のグリッドが決まるが、最速を競うことに変りはない。
<18時50分>
セッション開始から2分が経過し、続々とコースインが始まった。
☆☆ ラッセル+ウィリアムズ以外の9台がコースインした。
☆☆ ラッセル+ウィリアムズは、これ以上のポジションはマシンのポテンシャルからして無理なため、無理する必要はない。(※と思われたが、そうではなく、渋滞を避けるためだった。)
<18時53分>
ペレス+レッドブル・ホンダの最速タイムをボッタス+メルセデスが更新し、ハミルトン+メルセデスがトップに出た。フェルタッペン+レッドブル・ホンダ、更新ならず。
☆☆ フェルタッペン+レッドブル・ホンダは、「クルマは悪いないけれど、フロントタイヤがセクター3まで持たなかった」とチーム無線。
<18時56分>
ラッセル+ウィリアムズが大歓声の中でコースインしてアタック開始。
☆☆ 完璧なドライビングで1分26秒台の7番手!! 怒濤の大歓声!!
<18時59分>
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ボッタス+メルセデス
4. ペレス+レッドブル・ホンダ
5. ノリス+マクラーレン
6. リカルド+マクラーレン
7. ラッセル+ウィリアムズ
8. ルクレール+フェラーリ
9. サインツ+フェラーリ
10. フェッテル+アストンマーチン
<19時00分>
フェルタッペン+レッドブル・ホンダ、渾身のラストアタックもハミルトン+メルセデスに届かず!!
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルタッペン+レッドブル・ホンダ
3. ボッタス+メルセデス
4. ルクレール+フェラーリ
5. ペレス+レッドブル・ホンダ
6. ノリス+マクラーレン
7. リカルド+マクラーレン
8. ラッセル+ウィリアムズ
9. サインツ+フェラーリ
10. フェッテル+アストンマーチン
【STINGER】
photo by MERCEDES