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イメージを掴んだきっかけ–角田裕毅“新世界のF1GP”を語る–2/6

開幕戦でストロール+アストンマーチンをリードする。F1ドライバーとしての闘いの味を知り、コントロールの感覚も徐々に戻ってきた。

(2/6–1/6から続く)
2022年に向けて–角田裕毅“新世界のF1GP”を語る–その2/6・ブラジルからペースをつかんだ

角田裕毅の表情は、デビュー当時に比べて“大人”になり、頸も格段に太くなった。レーシングドライバー然としてきたきっかけは、F1が別物だったからだった。

「F1に慣れてきた第16戦のトルコGPで、シャシーが変更されて新しくなって、コントロールするという感覚が少しずつ戻ってきて、元のルーティンを取り戻せたのもキッカケになりました」

「最初にイギリスに住んでいた時は、食事はウーバーイーツでしたし(笑)、友達とゲーム漬けという、今考えるとあり得ない生活をしていました。そのあと、イタリアのスクーデリア・アルファタウリの本拠地の近くに引っ越しました。ガレージに行って、開発の状況を確認したり、エンジニアとミーティングをしたりするようになったんですが、チームがトレーナーを用意してくれて」

「トストさん(チーム代表)が、午前と午後、日に2回ののトレーニングのスケジュールを創ってくれて、それからですね、レースで頸への負担が少なくなった。でも、それでもF1に乗るには足らなくて、“フィジカルをあげなければ”、と実感して(トレーニングを強化し)、2022年に向けて最後にいい結果が出たのは、その結果です」

3/6に続く)

[STINGER]山口正己
photo by Honda

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