新制ウィリアムズ発進!!
ウィリアムズ・レーシングの2022年用のFW44は、かつての強さを取り戻すべく、起死回生の息吹を吹き込まれて登場した。
ポルシェでチーム指導者としてのポテンシャルを証明したヨースト・カピトが指揮を採り、カラーリングも一新、2021年シーズンのテールエンダーのポジションから、一気にフロントランナーに返り咲く準備を固めている。
ドライバーは、昨年からチームのステアリングを握るニコラス・ラティフィは2021年をレッドブルのサードドライバーとして過ごしたアレキサンダー・アルボン。いきなりトップ争いをするにはやや力不足な二人だが、もしかするとマシンのポテンシャルで化ける可能性もある。
完成したFW44は、早速シルバーストンに持ち込まれ、シェイクダウンを済ませ、23日から25日にバルセロナのカタルーニャ・サーキットでの合同テストで本格的な走り込みを始める。
【STINGER】
photo by WILLIAMS