フェラーリF1-75公開!!
フェラーリが会社設立75周年を飾るその名もF1-75が2月17日、オンラインで発表された。
フェラーリの決意を感じさせる尖ったノーズから流れるような美しいシェイプが、2022シーズンの期待を高めた。
フェラーリがF1GPを闘うために製造した68台目。カラーリングは、“フェラーリ・レッド”とくくってしまうのもったいない。フェラーリのスタイルセンターで開発された“新色”が、新鮮なムードをかもしだしている。
ドライバーは、去年同様、モナコ出身のシャルル・ルクレールとスペイン人のカルロス・サインツ。アントニオ・ジオヴィナッツィとミック・シューマッハがリザーブドライバーを務め、ロバート・シュワルツマンがテスト・ドライバーとして、シーズン中に2回の金曜日フリー走行でシートに納まる。
チーム代表のマッティアビノット・マネージングディレクターは、自信を込めてF1-75を紹介した。
「F1-75は、フェラーリ全員の才能と情熱の結晶です。これまでにない新たな気構えを持ってタスクに取り組み、すべてを可能な限り革新を推進し、チームの作業の最終結果として完成にこぎ着けました。関係した全員が、F1-75の開発作業を誇りに思っています。革新を求める期待の高さが、信じられないほど後押ししてくれました」
「闘う準備はできています。新たな挑戦という魅力的な状況の中で、F1-75が、ファンが再びフェラーリを誇りに思うことができるクルマになってほしいと思っています。私たちの目標は、跳ね馬の伝説を再燃させることであり、そのために、もう一度勝つ必要があります」
【STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA