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マグヌッセン、久々のF1で最後に最速!!


ハース・チームに返り咲いたケビン・マグヌッセンが、最後の最後にサインツ+フェラーリの最速タイムを塗り替えてこの日の主役になった。

バーレーンのザヒール・インターナショナル・サーキットで行なわれたプレシーズンテスト-2第2日目。10時から日没後の19時(日本時間16時-01時)まで、1時間のインターバルを挟んで本番さながらの熱い走りが展開。

最後の最後に一発を決めたマグヌッセン。

初日トップがシャルル・ルクレール、2日目トップがカルロス・サインツと、フェラーリが完成度の高さとスピードを示したが、最後にケビン・マグヌッセンに油揚げをかすめ取った。

新しい車両規定で行なわれる2022シーズンの勢力図が見えはじめているが、ロス・ブロウンがコンペティションを主軸に、“競争の復活”を想定してひねり出した車両規則が正しい方向に動いていることを裏付ける内容でテストが進んでいる。

角田裕毅+アルファタウリ・ホンダは、120周を走り込み、順調なテストを進め、明日は、午後を担当する。

明日の最終日も、10時-19時の予定で、来週のバーレーンGPへの最後の調整が行なわれる。

プレシーズンテスト-2第2日目結果
1. マグヌッセン+ハース 1分33秒207 39周 C3
2. サインツ+フェラーリ 1分33秒532 60周 C4
3. フェルタッペン+レッドブル 1分34秒011 86周 C4
4. ストロール+アストンマーチン 1分34秒064 70周 C4
5. ハミルトン+メルセデス 1分34秒141 47周 C5
6. オコン+アルピーヌ 1分34秒276 111周 C4
7. ルクレール+フェラーリ 36 54周 C3
8. ノリス+マクラーレン 60周 C3
9. フェッテル+アストンマーチン 46周 C3
10. 角田裕毅+アルファタウリ 120周 C3
11. ボッタス+アルファロメオ 25周 C2
12. シューマッハ+ハース 23周 C2
13. ラッセル+メルセデス 67周 C2
14. ラティフィ+ウィリアムズ 12周 C2
15. 周冠宇+アルファロメオ 48周 C2
[STINGER]山口正己
photo by HAAS F1 TEAM

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