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クラッシュ/コースアウトの連発–雨に翻弄されたイモラ

最後にルクレール+フェラーリを破ってベストタイムを記録したフェルタッペン+レッドブル。

サーキット・エンツォandディノ・フェラーリ(通称イモラ・サーキット)で行なわれた2022F1GP第4戦エミリア・ロマーニャGP初日は、フリー走行とスプリント・レースのグリッドを決める予選が行なわれ、変則的な雨に見舞われ、スピンやクラッシュが相次ぐスペクタクルな展開になった。

セッション開始から5分のところで、アレキサンダー・アルボンのウィリアムズの右後輪から炎が上がり、赤旗中断。

波瀾の幕開けの後、イモラ・サーキット最大の難所で名高いアクアミネラーレ・コーナーで、アルピーヌのフェルナンド・アロンソ、アストンマーチンのセバスチャン・フェッテル、アルファロメオのバルテリ・ボッタス、マクラーレンのランド・ノリスなどのコース・アウトやクラッシュが相次いだ。

Q3も、時折大粒の雨がコースを叩くコンディションの中で、マックス・フェルタッペンがレッドブルがシャルル・ルクレールのフェラーリを押さえ込んで、明日土曜日のスプリント・レースのフロントローを獲得した。

一方、メルセデスはここでも低迷を脱せず、ジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンが15番手と16番手とQ1のボーダーラインを分けることになった。

角田裕毅は、フリー走行1で9番手と順調だったが、予選では伸び悩み、ハミルトン+メルセデスに4/1000秒でノックアウト!! チームメイトのピエール・ガスリーも角田裕毅の後ろ。最もコースに近いスクーデリア・アルファタウリの二人はQ1落ちを喫した。

明日土曜日は、フリー走行2の後に、予選結果がグリッドとなるスプリント・レースが行なわれる。

2022F1GP第4戦エミリア・ロマーニャGP予選(for SPRINT RACE)
1. フェルタッペン+レッドブル 1分27秒999
2. ルクレール+フェラーリ 1分28秒778
3. ノリス+マクラーレン 1分29秒131
4. マグヌッセン+ハース 1分29秒164
5. アロンソ+アルピーヌ 1分29秒202
6. リカルド+マクラーレン 1分29秒742
7. ペレス+レッドブル 1分29秒808
8. ボッタス+アルファロメオ 1分30秒439
9. フェッテル+アストンマーチン 1分31秒062
10. サインツ+フェラーリ no time
—-以下、Q2ノックアウト
11. ラッセル+メルセデス 1分20秒757
12. シューマッハ+ハース 1分20秒916
13. ハミルトン+メルセデス 1分21秒138
14. 周冠宇+アルファロメオ 1分21秒434
15. ストロール+アストンマーチン 1分28秒110
—-以下、Q1ノックアウト
16. 角田裕毅+アルファタウリ 20秒474
17. ガスリー+アルファタウリ 20秒732
18. ラティフィ+ウィリアムズ 1分21秒971
19. オコン+アルピーヌ 1分22秒338
20. アルボン+ウィリアムズ no time

[STINGER]山口正己
photo by REDBULL

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