佐藤琢磨、17番グリッド–インディカー第4戦バーバ予選
4月30日に、アラバマ州リーズで行なわれたインディカー第4戦 アラバマの予選で、デイル・コイン・レーシング・ウィズRWRのNo.51 Nurtec ODT ホンダの佐藤琢磨は、グループ1で9番手となり、17番グリッドから決勝をスタートする。
プラクティス1とプラクティス2を22番手で終えた琢磨は、予選のセグメント1で6番手タイムを残したところでアルタナティブ・タイヤに交換したが、アタック中にコースオフして7番手でセッションを終え、セグメント2進出はならなかった。
ただし、その後のファイナル・プラクティスで7番手のタイムを記録していることから、決勝での追い上げに期待が掛かっている。
佐藤琢磨
「慌ただしい土曜日でした。複雑な心境が残る1日となりましたが、いい思い出がたくさんあるバーバーに戻ってこられ、本当に嬉しいです」
予選では良好なスピードを見つけることができなかったけれど、アルタナティブ・タイヤでの最後のプラクティスでスピードを見つけられ、前進して順位を上げられたことに勇気づけられています」
明日は天気が変わりやすいようで、ボクたちにとっては有利かもしれません。タイヤに優しいマシンなので、いろいろな戦略を選べます」
【STINGER】
photo by INDYCAR