琢磨好調を持続してカーブデーへ–インディ500最終プラクティス
22日日曜日に、第106回インディ500の予選2日目がインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれ、デイル・コイン・レーシング・ウィズRWRのNo.51 Nurtec ODT ホンダを駆る佐藤琢磨は4ラップの平均で231.670mph(約370.672km/h)を記録し、10番てに留まったが、23日の最終プラクティス8では、では4位を記録。金曜日のカーブデーを挟んで、日曜日に行なわれるレースに好感触を掴んだ。
<佐藤琢磨>
「今日のプラクティスはコンディションにうまく合わせて、いい走りが出来たと思います。トップ5の中に入り、唯一ライバルのチップガナッシ勢に食い込めました」
「彼らは決勝でも速いでしょうし、彼らとレースをすることを考えると、レースの速い段階で良いポジションにいるのが重要になりそうですね。後方に落ちてしまうと上がってくるのがなかなか大変になると思います」
「明日はお休みになりますが、明後日からPRなどをして、金曜日のカーブデイで最終確認になります。日曜日の天気は出来れば涼しい方が良いのですが、こればかりは皆同じ条件だし、どうしようもないですね。エンジニアとしっかりデータを確認して備えたいと思います」
【STINGER】
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