2022インディカ第8戦ロードアメリカ–琢磨19番グリッド
6月11日にウィスコンシン州エルクハートレイクのロードアメリカで行なわれたソンシオGPの予選で、デイル・コイン・レーシング・ウィズRWRのNurtec ODTホンダの佐藤琢磨は、第1セグメントで第1グループの10番手を記録して、19番グリッドからのスタートを決めた。
プライマリー・タイヤで予選セッションを走り始めた琢磨は、計測2周目に1分45秒7045を記録、この時点で第1グループの3番手に着けたが、その後、オルタナティブ・タイヤに履き替えたが、タイムを更新することができず、第1グループの10番手に後退して予選を終えた。
明日は現地時間のAM11:55に決勝レースがスタートする。
佐藤琢磨
「今日はいい部分と悪い部分の両面がある1日となりました。ボクたちのマシーンは、プライマリー・タイヤでは好調だったけれと、予選で重要になるレッド・タイヤではその本領を引き出すことができず、第2セグメントに進出できませんでした」
「今日は変わりやすい天気でしたが、最終プラクティスではいくつかのメニューを試せたので、クルマの状態はよくなったはずです。予選より決勝のほうがよくなると捉えているので、明日のレースでいい結果が残せることを期待しています。きっと、面白い戦いになりますよ」
【STINGER】
photo by INDYCAR