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佐藤琢磨、ロードアメリカは15位フィニッシュ–インディカー第8戦

 

レースは、ロッシがニューガーデンをリードして始まった。琢磨は19番手からスタートした。

6月12日にウィスコンシン州エルクハートレイクのロード・アメリカで、ソンシオGPの決勝レースで、しポレー・エンジンのジョセフ・ニューガーデンが優勝。佐藤琢磨は15位だった。

優勝のジョセフ・ニューガーデン。

19番グリッドからスタートした琢磨は、オープニングラップにポジションを3つ上げて16番手へと浮上し、その後も順調に挽回し、10周目には12番手。17周目に最初のピットストップを実施して一旦順位を落としたが、他とは異なるピットサイクルで周回を重ね、2回目のピットストップ直前の30周目には6番手までポジションを上げ、最後のピットストップを終えて17番手。最終スティントではバトルをかいくぐって15位でチェッカードフラッグを受けた。

佐藤琢磨

「エキサイティングなレースでした。スタートで何台かオーバーテイクし、その後もいくつか順位を上げたけれど、最初のピットストップでポジションを落としてしまったのが大きな痛手となり、残念ながらイエロー中にポジションを上げることもできず、ピットサイクルを終えると元のポジションに戻っていました」

リナス・ヴィーケー以下をリードする佐藤琢磨。「15番手は望んだポジションではないけれど、チームとしての強さを見せられた」。

「全体的に苦しいレースだったけれど、リスタートでボクたちは本当に力強く戦い、サイドbyサイドのバトルを何度か楽しみました。15位という最終的な成績はボクたちの期待したものにはなりませんでしたが、チームとしての強さを示すことができたと思っています」

次の第9戦ミドオハイオは、7月3日に開催される。

【STINGER】
photo by TS Office

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