事前の予測以上のタイムに満足のアルファタウリ勢
超高速のイギリスGP予選、シルバーストンは、スクーデリア・アルファタウリが苦手なコースだが、ガスリーが11番手、角田裕毅が13番手の結果をのこすことができた。
しかし、イギリスGPのタイミングで多くのチームがアップデイトを積み込んだマシンを投入したのに対して、スクーデリア・アルファタウリは、アップデイトなし。アップデイトは、この後に予定されており、二人のドライバーは、「そこを考えると悪くないグリッド」と、前向きなコメントを残している。
ピエール・ガスリー
フリー走行3 / ベストラップ=1分29秒885 / 15位(23周)
予選 / ベストラップ= (Q1) 1:41.680, (Q2) 1:43.702(11位)
「ここに来る前に、ここでは苦戦するだろうと分かっていたから、11番手は満足だよ」
「雨のコンディションでダンスを強いられたけれど、ドライになる明日のレースでは、よくなると思うし、何かがあることを期待してます」
角田祐希
フリー走行 / ベストラップ=1分30秒039 / 17位(22周)
予選 / ベストラップ= (Q1) 1:41.893, (Q2) 1:44.311(13位)
「フリー走行でのパフォーマンスから、今日はQ2まで進むのが難しいと予想してました」
「コンディションは厳しかったけれど、チームは本当に良い仕事をしてくれたので結果に満足しているし、ここまでの週末を考えると、ボクたちにとってポジティブなことだと思う」
「明日のレースでは雨が降らないことを願っているし、ボクのクルマはドライ路面で向きにセットアップされているので、うまくいけばドライ・コンディションならポイントを狙えるように完全に集中できると思います」
「レースが楽しみです!! 簡単ではないと思うけれけれど、明日も良いチャンスがあると思います」
【STINGER】
photo by Scuderia AlphaTauri