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ライブタイムメモ/2022F1GP第13戦オランダGP予選

気温は25℃、降水確率は1%のままだが、ザンドボールド上空は青空が広がっている。

☆☆ 熱狂するスタンドといえば、イギリスGPのシルバーストンとイタリアGPのイモラとモンツァ、そしてスペインGPのカタルニアがおなじみだが、ザンドボールドもその仲間入りをしている。
ワールドチャンピオンマックス・フェルスタッペンという明確な応援の対象が、オランダ・カラーのオレンジでスタンドを埋め、オレンジ色の煙を吹き上げる。

☆☆イギリス、イタリア、スペインが観客を熱狂させるのは、もちろん、分厚い歴史がバックボーンにある。さらに、お目当てのドライバーがいるという側面もある。そしてイタリアにはフェラーリが着いている。オランダのヒーローはチャンピオンのフェルスタッペン。分かりやすさが歓迎ムードを盛り上げる。

鈴鹿に向けて、角田の好成績に期待したいのはそのためだ。

フリー走行3結果
1. ルクレール+フェラーリ
2. ラッセル+ウィリアムズ
3. フェルスタッペン+レッドブル
4. サインツ+フェラーリ
5. ハミルトン+メルセデス
6. ペレス+レッドブル
7. アロンソ+アルピーヌ
8. フェッテル+アストンマーチン
9. シューマッハ+ハース
10. ノリス+マクラーレン
11. マグヌッセン+ハース
12. ストロール+アストンマーチン
13. アルボン+ウィリアムズ
14. オコン+アルピーヌ
15. ガスリー+アルファタウリ
16. 角田+アルフエタウリ
17. リカルド+マクラーレン
18. ボッタス+アルファロメオ
19. グァンユー+アルファロメオ
20. ラティフィ+ウィリアムズ

トップ3チームのフェラーリ、メルセデス、レッドブルに、中団グループガひしめき合って続いている。

〈15時00分〉(日本時間22時00分
セッション開始。
コンディションは申し分ない。海岸沿いのコースでは、砂浜からの砂塵がコース上に降る懸念があるが、週末で大きな問題にはなっていない。とはいえ強い風でその影響が出るかもしれない。

〈15時01分〉
例によってハースの2台がコースに出た。アルボン+ウィリアムズが続いている。

〈15時03分〉
グァンユー+アルファロメオが1分12秒台に入れて最速。

ガスリー+アルファタウリは6番手だが、角田+アルフエタウリは、ターン3のトラックリミット違反で1分12秒台のタイムを抹消された。

〈15時07分〉
フェルスタッペン+レッドブルが1分11秒台を叩いて、2位に続いたルクレール+フェラーリに0.4秒の差を着けている。
ノリス+マクラーレンがピッントレーンのアンセーフリリースでペナルティ。
アルボン+ウィリアムズが7番手。

1回目アタック
1. フェルスタッペン+レッドブル
2. ルクレール+フェラーリ
3. ラッセル+メルセデス
4. ハミルトン+メルセデス
5. ペレス+レッドブル
6. アロンソ+アルピーヌ
7. サインツ+フェラーリ
8. 角田+アルフエタウリ
9. グァンユー+アルファロメオ
10. ストロール+アストンマーチン
11. ガスリー+アルファタウリ
12. オコン+アルピーヌ
13. ノリス+マクラーレン
14. ボッタス+アルファロメオ
15. マグヌッセン+ハース
・・・・以下、ノックアウト
16. フェッテル+アストンマーチン
17. リカルド+クラーレン
18. アルボン+ウィリアムズ
19. シューマッハ+ハース
20. ラティフィ+ウィリアムズ

チェッカードフラッグが出たところで角田+アルフエタウリが2番手へ!
しかし、最後に路面コンディションがぐんぐん上がり、まだまだ結果は見えない。

角田+アルフエタウリがQ1を3番手で通過。

Q1結果
1. フェルスタッペン+レッドブル
2. ハミルトン+メルセデス
3. 角田+アルファタウリ
4. ルクレール+フェラーリ
5. ノリス+マクラーレン
6. ラッセル+メルセデス
7. ストロール+アストンマーチン
8. ペレス+レッドブル
9. アロンソ+アルピーヌ
10. アルボン+ウィリアムズ
11. ガスリー+アルファタウリ
12. シューマッハ+ハース
13. オコン+アルピーヌ
14. サインツ+フェラーリ
15. グァンユー+アルファロメオ
16. ボッタス+アルファロメオ
17. マグヌッセン+ハース
18. リカルド+マクラーレン
19. フェッテル+アストンマーチン
20. ラティフィ+ウィリアムズ


開始早々、オレンジ色の煙をあげた発煙筒がコースに投げ込まれた。赤旗。興奮は最高潮を超えている。

再開は15時32分。

☆☆ それにしても、角田の3番手タイムは素晴らしい。得意の鈴鹿に似たコース、ということで、ここでの成績は鈴鹿の期待をダイレクトに盛り上げる。

〈16時32分〉
セッション再開。

1. フェルスタッペン+レッドブル
2. ハミルトン+メルセデス
3. ペレス+レッドブル
4. ストロール+アストンマーチン
5. ラッセル+メルセデス
6. ノリス+マクラーレン
7. サインツ+フェラーリ
8. ルクレール+フェラーリ
9. アルボン+ウィリアムズ
10. ガスリー+アルファタウリ
・・・・ボーダーライン
11. オコン+アルピーヌ
12. グァンユー+アルファロメオ
13. 角田+アルファタウリ
14. シューマッハ+ハース
15. アロンソ+アルピーヌ

残り2分
アロンソ+アルピーヌがタイムをあげて8番手に。その結果、ガスリー+アルファタウリ、オコン+アルピーヌ、グァンユー+アルファロメオ、角田+アルファエタウリ、シューマッハ+ハースがノックアウトゾーン。

サインツ+フェラーリが最速ラップ。ラッセル+ウィリアムズが続いた。角田+アルファタウリ、はぎりぎりの10番手! Q3進出。アロンソはレッドブルに阻まれて13番手に終わった。

Q2結果
1. サインツ+フェラーリ
2. ラッセル+ウィリアムズ
3. フェルスタッペン+レッドブル
4. ルクレール+フェラーリ
5. ハミルトン+メルセデス
6. ノリス+マクラーレン
7. ペレス+レッドブル
8. ストロール+アストンマーチン
9. シューマッハ+ハース
10. 角田+アルファタウリ
・・・・以下、Q2ノックアウト
11. ガスリー+アルファタウリ
12. オコン+アルピーヌ
13. アロンソ+アルピーヌ
14. グァンユー+アルファロメオ
15. アルボン+ウィリアムズ


〈16時57分〉
フェルスタッペン+レッドブルが1分10秒台、角田+アルファタウリは4番手。シューマッハ+ハースを従えている。

〈16時59分〉
ルクレール+フェラーリが最速、フェルスタッペン+レッドブル、ハミルトン+メルセデス、サインツ+フェラーリまでが0.3秒以内。

1アタック目
1. ルクレール+フェラーリ
2. フェルスタッペン+レッドブル
3. ハミルトン+メルセデス
4. サインツ+フェラーリ
5. ペレス+レッドブル
6. ラッセル+メルセデス
7. ノリス+マクラーレン
8. 角田+アルファタウリ
9. シューマッハ+ハース
10. ストロール+アストンマーチン

フェルスタッペン+レッドブルがルクレール+フェラーリょ最速タイムを2/100秒塗り替えた! 直後にペレス+レッドブルがスピン! イエローフラッグが提示され、直後にチェッカードフラッグを受けた角田+アルフエタウリはハミルトン+メルセデスはタイム認められなかった。

フェルスタッペンのポールポジションはシーズン5回目。F1通算18回目。

フェルスタッペン+レッドブルとルクレール+フェラーリのがっぷり四つの横綱相撲。緊迫感あふれる予選だった。この流れで明日の決勝レースが進めば、壮絶な戦いが期待できる。もちろん、得意の鈴鹿に似たザンドボールドでの活躍は、期待をさらに高めてくれる。

[STINGER]山口正己

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F1 最新レースデータ

F1 ポイント・ランキング

F1ドライバーズ・ポイント
1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
F1 コンストラクターズ・ポイント
1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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