ライブタイムメモ/2023フォーミュラE開幕戦/メキシコE PRI/メキシコ・シティ・サーキット/メキシコ
F1GPと同じメキシコ・シティのエルマノス・ロドリゲスで行なわれるフォーミュラEの2023年開幕戦。コースは一部がショートカットされているが、スタジアム・セクションのスタンドも、グランドスタンドも超満員の観客がスタートを待っている。
<14時04分>日本時間翌15日05時04分
スタート。ポールポジションのデニス+アンドレッティがダッシュを決め、ディ・グラッシ+マヒンドラを押さえ込んでホールショットを奪った。
☆後方で2台が接触、いきなりセフティカー。フラインスが弾かれてコースサイドにストップ。ナトーはピットイン。
<14時12分>
再スタート。
デニス+アンドレッティがトップ。
ここでまたまたイエロー・フラッグからセフティカー。
☆バード+ジャガーが、ドライブシャフトを壊してコースサイドに止まった。最終コーナー立ち上がりで降るアクセルにした瞬間に異音とともにドライブシャフトが破損した。
☆出力が350KWと大幅に増えたことで、トラブルサムになる可能性があるか?
<14時18分>
1コーナー先に止まっていたバードのマシンが撤去された。
<14時20分>10周目
グリーンフラッグ。
オーダー通りの1コーナー。デニス+アンドレッティがトップを護っている。
☆ティクトゥム+NIOにドライブスルー・ペナルティ。
14周目
1.デニス+アンドレッティ
2.ディ・グラッシ+マヒンドラ
3.ヒューズ+マクラーレン
4.ロッテラー+アンドレッティ
5.ヴェアライン+ポルシェ
6.フェネストラス+ダムス
7.ブエミ+エンビジョン
8.フェリックス・ダ・コスタ+ポルシェ
9.エバンス+ジャガー
10.ベルニュ+ドラゴン
19周目
またもセフティカー。モルタラ+マセラティが単独スピンしてコースオフ。リヤからバリアに突っ込んだ。
☆パワーが上がり、タイヤの細さとのバランスで、スピンしやすくなっている?
☆モルタラ+マセラティは、コーナー立ち上がりでアクセルオンした瞬間にテールのグリップを失ってスピンしたが、ベテランのモルタラでもこうなるリスキーさを持っているということだ。
22周目
セフティカー退去してレース再開。
☆ティクトゥム+NIOに、5秒に続いて10秒のペナルティ。
29周目
5番手に着けていたヴェアライン+ポルシェガぐいぐいとポジションをあげ、29周目に3番手にいたが、前のディ・グラッシ+マヒンドラのインにノーズをねじ込んでパスして2番手へ。
36周目
1.デニス+アンドレッティ
2.ヴェアライン+ポルシェ
3.ディ・グラッシ+マヒンドラ
4.ヒューズ+マクラーレン
5.ロッテラー+アンドレッティ
6.ブエミ+エンビジョン
7.フェリックス・ダ・コスタ+ポルシェ
8.フェネストラス+ダムス
9.ベルニュ+ドラゴン
10.エバンス+ジャガー
☆3番手のディ・グラッシ+マヒンドラを先頭に、ヒューズ、ロッテラー、ブェミがひとかたまりで先陣争いを続けている。
ジェイク・デニス+アンドレッティがぶっ千切りのレース。終盤に2番手にポジションアップしたヴェアライン+ポルシェも光ったが、3位以下のの5台の接戦も見応えがあった。
2023フォーミュラEの幕開けとなったメキシコGPは、フォーミュラE第三世代が、面白くなることを期待させて幕を閉じた。
◆フォーミュラE開幕戦メキシコ結果
1.デニス+アンドレッティ
2.ヴェアライン+ポルシェ
3.ディ・グラッシ+マヒンドラ
4.ロッテラー+アンドレッティ
5.ヒューズ+マクラーレン
6.ブエミ+エンビジョン
7.ダ・コスタ+ポルシェ
8.エバンス+ジャガー
9.キャシディ+エンビジョン
10.バンドーン+ドラゴン
11.ギュンター+マセラティ
12.ベルニュ+ドラゴン
13.ローランド+マヒンドラ
14.ミュラー+アウディABT
15.フェネストラス+ダムス
16.セッテ・カマラ+NIO
17.ティクトゥム+NIO
18.レスト+マクラーレン
・・・・以下リタイア
19.モルタラ+マセラティ
20.バード+ジャガー
21.ナトー+ダムス
22.フラインス+アウディABT
第2戦は、1月28日(土)に予選、29日(日)に決勝が行なわれるサウジアラビアのディルイーヤが会場となり、2週連続の2連戦になる。
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