ウィリアムズFW45発進 ！
ガルフ･のロゴとジョイントする2023年。ウィリアムズの“復活”に期待がかかる。
2月6日14時（日本時間23時）から、2023年用ウィリアムズFW45がネットで公開された。
銀髪に染めてイメージチェンジしたアレックス･アルボン（イギリス）のチームメイトは、2022F2チャンピオンのローガン･サージェント（アメリカ）。二人は、新たに冠スポンサーとなった“Gulf”のロゴを両肩に付けた濃紺のレーシングスーツで、ニューシーズンへの期待を語った。
頭もヘルメットも“ニューカラー”で心機一転のチームの先輩格アレックス･アルボン。
先輩として注目のサージェントを迎えるアルボンは、ニューマシンFW45について、「見るからに速そうと思った」とファーストインプレッションを、テストを待ちきれない様子で語った。
また、2019年からウィリアムズのアカデミー･ドライバーとしてWシリーズのタイトルを奪ったジェミー･チャドウィックは、引き続きウィリアムズのバックアップを受け、
アメリカを2023シーズンの戦場に選んだチャドウィック。活躍に級目だ。
2023年シーズンをインディ･ライツからインディNXTと名を替えた、アメリン･レーシングに、アンドレッティ･オートスポーツから参戦することも発表された。チャドウィックも“Gulf”のロゴのついたレーシングスーツで会見に臨んだが、ロゴはモノトーンの地味めなワッペン。しかしチャドウィックは、渡米の夢をいつもどおりの平常心で、コメントし、アメリカでの活躍を期待させた。［STINGER］山口正己
Photo by WILLIAMS
