アルファロメのの2022/2023バージョン比較
2月7日に公開されたアルファロメの2023年バージョンは、まず、カラーリングが重厚感を増し、確実にポテンシャルを高めていることを予感させた。
2022シーズンを、アストンマーチンと同ポイントのシリーズ6位で終えたアルファロメ。スイス・ヒンウィルのザウバーのファクトリーで作り上げられた2023用のマシンC43は、カラーリングだけでなく、内容的にも重厚な姿で登場した。
新旧比較①----------------

▲左が2023モデル。ノーズが細くなり、サイドポンツーンのエアインテークが大きく見直され、鋭く精悍なシェイプを見せている。
新旧比較②----------------

▲左が2023モデル。サイドポンツーントンネルはすっきりしているが、これは重要機密部分であり、ダミーと思われる。
新旧比較③----------------

▲上が2023モデル。カラーリングの基本デザインは同じだが、黒の面積を大きくなったことが競争力アップのイメージさせる。
アルファロメオの二人のドライバー、バリテリ・ボッタスと周冠宇の二人には、二重丸のハナマルを付けておきたい。
【STINGER】
Photo by ALFAROMEO F1TEAM