スペインGPのカタルニア・サーキット大改修へ!
2023F1GP第8戦スペインGPの舞台となるバルセロナのカタルニア・サーキットが改修される。コーナーだけでなく、パドックも近代的に生まれ変わる予定。
カタルニア・サーキットは、バルセロナの海外から内陸に入った立地に位置し、1991年にマクラーレンのアイルトン・セナとウィリアムズのナイジェル・マンセルの激戦を展開して以来、数々の名場面を生んできた。
誕生以来、スペクタクルなコースは、何度か改修を受けて33年目を迎えるが、2007年に最終コーナー前に設置され、その後撤去されたシケイン(ターン14-15)が元のレイアウトに戻される。
さらに、コース最終部分の4カ所の高速コーナーにテックプロのバリアが導入され、全長は657.18kmより若干短くなる。
また、ターン1のランオフエリアが拡大され、ターン1にセフティバリアが追加されるほか、シグナルタワーが近代化され、縁石とバリアの再塗装や修復が行なわれ、メインストレート沿いのピットビル周辺が整備される。
今年のスペインGPは、6月4日に決勝レースが予定されている。
【STINGER】
Photo by CIRCUIT DE BARCELONA-CATALUNYA