インディ500の3勝目だけではない佐藤琢磨のNEXTドリーム
デロイトトーマツが、3月14日に会見を行ない、スポーツビジネス発展を目指す新たなコミュニティを立ち上げる計画を発表した。
コミニュニティは、スポーツと教育、スポーツと医療を繋ぎ、ラクロス、サッカー、BMX、フェンシングなど、スポーツ全般を網羅するコミュニティの中に、モータースポーツも包括され、インディ500で3勝目を目指す佐藤琢磨やスーパーGT参戦中の金石勝智Astemo REAL RACIN監督が、デロイトトーマツの計画に賛同と感謝のコメントを贈った。
佐藤琢磨
「25年前にホンダのSRSF(鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ)を卒業しましたが、デロイトトーマツのシステムで構築された脳科学を通して集めたデータを、ステップアップしてくる若いドライバーたちのために活用できたらと思います」
「東日本大震災の時に、『with JAPAN』を立ち上げて20年以上活動してきましたが、ファン同士のコミュニティの交流が生まれ、ボランティア活動を楽しんで活動してくれたことに触れ、彼らのパッションを感じました。たくさんのアスリートが各々のスポーツの利点の活性化につなげるデロイトトーマツの提案で、豊かな生活を通して子供たちに夢を与えられるのは素晴らしいことです」
「コミュニティには、たくさんのプロフェッショナル・アスリートがそろっています。レーシングドライバーとしてできることは小さいけれど、スポーツの楽しさをより多くの人に知ってもらい、垣根を超えて、それぞれの文化を活かして地域の活性化につながれば、皆がハッピーになり、応援も増えると思いますのでこの活動に賛同します」
【STINGER】
Photo by HONDA