マシンポテンシャルで苦戦するアルファタウリの二人
アルファタウリの二人は、マシンのポテンシャルとして厳しいコースであるジェッダ・コーニッシュ・サーキットでのサウジアラビアGPの予選で苦戦した。
それでも、角田裕毅は最後の一発で16番手のグリッドから、「予選とは別の日」を期待して決勝レースを迎える。
角田祐毅
フリー走行3:ベストラップ:1分30秒797、順位:1.19位、20周
予選:ベストラップ:(Q1)1分29秒939、順位:1位 16番手
「前の15番手から1/100秒差で16番手に終わりました。残念だけれど、まとめたラップと予選を通して進歩したことには満足しています」
「クルマは、Q2やQ3に進出するためには、もう少しグリップとパフォーマンスを上げなければならないですね。全体的には、ここ数日で学んだことが活かせたと思うので、チームはよくやってくれたと思います」
「明日は別の日なので、レースペースが良くなることを願っています。ボクの目標は、自分自身に集中し、100パーセントの力を発揮してポイントを獲得することです!」
ニック・デ・ブリース
練習走行3回目、ノータイム
予選:ベストラップ:(Q1)1分30秒244、順位:(Q2)18位、(Q3)18位 18位
「FP3でまったく走れずに予選に臨んだため、トリッキーな1日でした」
「サーキットのレイアウトが独特なので、タイヤを適正に選んでフライングラップを取るのは難しく、ターン1に入るときにリアタイヤを大きくロックさせてしまいました」
「最後の走りはまずまずだったけれど、最終セクターで大きくロスしてしまいました。Q2進出の可能性もあっただけに、とても残念です」
「もっと前に出たいし、チームも緊密に連携してクルマから最大限の力を引き出しています」
【STINGER】
Photo by ALPHATAURI