上出来だった角田祐毅のアゼクバイジャン初日
28日に行なわれたアゼルバイジャンGP初日、角田裕毅+アルファタウリは悪くない1日を過ごした。
フリー走行1では、18周を消化して1分44秒137で14位番手だったが、予選は、Q1=1分42秒234、Q2=1分41秒569でこなしてQ3に進出、1分41秒581を記録して8番手に食い込んだ。
「まず、チームのみんなが素晴らしい仕事をしてくれました。我々の弱点は、直進スピードの低さですが、チームの本拠地であるビスターのみんなが、競争力を高めるためのアップグレードを実現するために努力してくれたこの結果に満足しているのはもちろん、この先が楽しみになりました」
「フリー走行1で好調だったニック(デ・ブリース)の予選が(クラッシュで)終わってしまったのは残念ですが、彼が無事でよかったです」
「予選を振り返ると、クルマの性能を最大限に引き出すことができ、今季初のポイントを獲得できてホッとしています。明日のスプリントレースと日曜日の決勝でポイントを獲得できるように、パフォーマンスを上げる努力を続けます」
【STINGER】
Photo by Scuderia AlphaTauri