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無念のトヨタ、しかし、すでに視線は次の100年!

フェラーリとのバトルは、100周年記念のハイライトとして記憶に残された。

100周年記念のルマンを、残念な2位で終えたトヨタ。しかし、佐藤社長も豊田章男会長も、負けは負けと潔く認めながら、すでに次に目標を切り換え、早くも来年の101回大会を楽しみなものにした。

佐藤恒治トヨタ自動車株式会社社長/TOYOTA GAZOO Racing Europe会長
「100周年という記念の年に、6連覇という大きなプレッシャーがかかる大会で、トヨタWECチームは全力を出し切りました。応援してくださった全ての皆様に、心から感謝申し上げます」

「チームと共に1年を歩んできて、私はチームの色々な姿を知っています。可夢偉代表が、日々チーム全員と対話し、闘いの意義やチームワークの大切さを現場で伝えてきたことを。マイク、ホセ、セブ、ブレンドン、亮、そしてドライバー可夢偉、ドライバー達が、アスリートとして自らを追い込み、速いクルマを創ってきたことを。メカニックが、この日のために一つひとつの作業を磨き、タイヤ交換の練習を毎日毎日、繰り返し行ってきたことを」

「一昨年と昨年のル・マンで起きたトラブルをエンジニアが見事に解決し、クルマの信頼性を格段に高めてくれたことを」

「みんなで思いをひとつにして、チームはモリゾウと共に、トヨタのWECへの挑戦を支え続けた内山田と共に、闘いに挑みました。どんな状況であっても、諦めずに努力を積み重ねて挑戦した結果だから、チーム全員を私は誇りに思います。全員がヒーローでした」

「私たちの挑戦には、いくつか失敗もあったかもしれません。しかし、失敗は挑戦をした者にしか起きないのです。限界を超える挑戦には、途方もない勇気が要ります。その勇気こそが、未来を変えていく原動力だと私は思います」

「今年のル・マンは、次の100年をどのように迎えるべきなのかを私たちに教えてくれました。たくさんの応援をありがとうございました。私たちは、これからも闘い続けます」

(モリゾウ)豊田豊田章男会長
「今年のル・マン24時間レースは、“場外の戦い”が、みんなのアスリートとしての戦いを邪魔していました。このことが本当に悔やまれて、残念で、申し訳ない気持ちです」

「しかし、そんな中でチームのみんなは正々堂々と戦ってくれました。2位完走の結果は本当に素晴らしいです。みんな、ありがとう」

「この準優勝をみんなで自慢しましょう! チームモリゾウ全員で戦った証として胸を張りましょう!」

小林可夢偉(チーム代表兼7号車ドライバー)
「残念ながら、100周年記念大会は我々のレースではありませんでした」

「7号車は私がドライブしているときに不運に見舞われ、スローゾーンへ入る前の準備エリアで、前の車両が速度を落としたので、ペナルティを避けるためにこちらも速度を落としたところ、後方から追突されました」

「車両のダメージは大きく、ガレージに戻る術はありませんでした。それまで力強くレースが戦えていただけに、本当に厳しい結果となってしまいましたが、8号車は最後まで全力で戦い、2位でフィニッシュしてくれました」

「チームとしてできることはすべてやりましたし、クルマから最大限のパフォーマンスを引き出し、ドライバーもベストを尽くしてくれました。このル・マン100周年記念大会では、チームが今までに無いほど団結して、みんなで勝利を目指し、共にレースを楽しみました」

「この無念を晴らすためにも、もっと強くなって戻ってこなくてはなりません。応援してくれた全ての方々に感謝いたします。本当にたくさんのメッセージを頂き、皆様の大きな支えがあることを感じました。これからもまた一緒に戦いましょう」

「できることはやり尽くしたので、後悔はありません。優勝したフェラーリ、おめでとう。彼らは予選の時から印象的な速さを見せていました。ここからはチャンピオン争いへと切り替え、次戦へ向け、さらに強くなって戻ってくるべく努力していきます。

平川亮(8号車ドライバー)
「まず本当に頑張ってくれたセバスチャンとブレンドンに感謝します。また、レースウィークを通して素晴らしい仕事で支えてくれたチームと、応援してくれた全てのサポーターの皆様、ありがとうございました」

「フェラーリとのバトルは本当に大変でしたが、決して諦めることなく、またル・マンで勝つために全力で戦いました。今日のレースを分析し、改善すべき点を見出さなくてはなりません。個人的には、自分自身のミスから学び、さらに強くなって戻って来たいと思います。シーズンはまだ3戦残っているので、ここからは世界チャンピオン獲得に集中します」

WEC第4戦ル・マン24時間決勝結果
1 .51 A.P.グイディ/J.カラド/A.ジオヴィナッツィ フェラーリAFコルセ 342周
2. 8 S.ブエミ/B.ハートレー/平川亮 トヨタ・ガズーRacing 342周
3. 2 A.バンバー/A.リン/R.ウェストブルック キャデラックRacing 341周
4. 3 S.ブルデー/R.V・de・ザンデ/S.ディクソン キャデラックRacing 340周
5. 50 A.フォコ/M.モリーナ/N.ニールセン フェラーリAFコルセ 337周
リタイア 小林可夢偉/M.コンウェイ/J.M-ロペス トヨタ・ガズーRacing 103周

【STINGER】
Photo by GAZOO RACING

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