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ライブタイムメモ/2023rd11/イギリスGP/シルバーストン/ノーザンプトン/イギリス/予選


<11時40分>(日本時間22時40分)
シルバーストンは曇天。降水確率は87%と相変わらず高い。

金曜日から拮抗した戦いが続いている中で迎える予選が面白くないはずがない。

フリー走行3結果は以下の通り、中々興味深いものだった。
1.ルクレール+フェラーリ
2.アルボン+ウィリアムズ
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ガスリー+アルピーヌ
5.ハミルトン+メルセデス
6.サインツ+フェラーリ
7.ルクレール+フェラーリ
8.フェルスタッペン+レッドブル
9.ラッセル+メルセデス
10.角田裕毅+アルファタウリ
11.デ・ブリース+アルファタウリ
12.ノリス+マクラーレン
13.ストロール+アストンマーチン
14.ペレス+レッドブル
15.マグヌッセン+ハース
16.オコン+アルピーヌ
17.ピアストリ+マクラーレン
18.ボッタス+アルファロメオ
19.フルケンブルグ+ハース
20.周冠宇+アルファロメオ

ちなみに、【STINGER】のフリー走行レポートはこちら

セッション開始に合わせて雨雲がシルバーストンを目指している、という状況。昔からF1は、天候不順の場合は、セッションが始まると雨が降ることになっている。甲高いエンジン音が天空を揺さぶるからだ。

エンジン音が以前より低くなったとはいえ、大きなエネルギーを放出していることは確か。特にシルバーストンのようなピーカンの空から突然土砂降りに変わるような場所は、この傾向が強くなる。

気温は21℃と肌寒いが、展開は間違いなく熱くなる。


<15時00分>(日本時間23時00分)
セッション開始。

インターミディエイトを装着していたアルボン+ウィリアムズが、ソフトタイヤに交換してコースインした。

フェラーリの2台を始め、1/3ほどがインターミディエイトを履いているが、路面コンディションはスリックでイケる状況。

ハミルトン+メルセデスがハイペースで走行していたが、セクター3でスピン。路面コンディションもあるが、メルセデスの状況を象徴するような場面だ。

全車ソフトタイヤに履き替えた中で、フェルスタッペン+レッドブルが1分33秒535で最速。ラッセル+メルセデス、ボッタス+アルファロメオが追っている。角田裕毅+アルファタウリは12番手。

アロンソとストロールのアストンマーチンが1-2。

フェルスタッペン+レッドブルがアストンマーチンの間に割ってはいる2番手タイム。

ノックアウトゾーンは、以下の5台。
ペレス+レッドブル
周冠宇+アルファロメオ
ピアストリ+マクラーレン
アルボン+ウィリアムズ
サージェント+ウィリアムズ

☆☆最後尾のウィリアムズの2台は、余裕の構え!?

角田裕毅+アルファタウリが4番手へ。2台のアストンマーチンとそれに挟まれたラッセル+メルセデスの後ろだ。ピアストリ+マクラーレンが角田裕毅+アルファタウリの前の5番手へ。

ノックアウトゾーンは、以下の5台に替わった。
周冠宇+アルファロメオ
ストロール+アストンマーチン
ボッタス+アルファロメオ
アルボン+ウィリアムズ
フルケンブルグ+ハース

ここから、アルボン+ウィリアムズが12番手にポジションを上げた。雨が強まる中でのアルボンの好走。

サージェント+ウィリアムズがコースを外れて草地でジャンプ。

アルボンのタイムが取り消された。

マグヌッセン+ハースがセクター3のコース上でストップ。
イエローフラッグから赤旗へ。
雨が強まってきた中で辛いのはウィリアムズ。

赤旗中
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.アロンソ+アストンマーチン
3.ルクレール+フェラーリ
4.サインツ+フェラーリ
5.ハミルトン+メルセデス
6.ラッセル+メルセデス
7.オコン+アルピーヌ
8.ストロール+アストンマーチン
9.ピアストリ+マクラーレン
10.角田裕毅+アルファタウリ
11.デ・ブリース+アルファタウリ
12.ガスリー+アルピーヌ
13.ノリス+マクラーレン
14.ペレス+レッドブル
15.フルケンブルグ+ハース
—-以下ノックアウト
16.マグヌッセン+ハース
17.周冠宇+アルファロメオ
18.サージェント+ウィリアムズ
19.ボッタス+アルファロメオン
20.アルボン+ウィリアムズ

オコン+アルピーヌがスローダウンしたハースに追突ギリギリのニアミスを危うく回避する場面があった。

ハースが撤去され、クレーン車でピットに運ばれた。
セッションは15時24分に再開と報告された。

フェルスタッペン+レッドブルが、ピットアウトの際にピット側の壁にぶつけて左フロントウィングを破損するというあり得ないミス。

トップに以内レッドブルは案外弱い!?

<15時24分>(日本時間22時24分)
セッション再開。

11分間中断の後、残り時間は3分。ギリギリでアタックできる時間が残っている。
フロントウィングを交換したフェルスタッペン+レッドブルもコースインした。

ノックアウトゾーンは以下の5台
マグヌッセン+ハース
周冠宇+アルファロメオ
サージェント+ウィリアムズ
ボッタス+アルファロメオ
アルボン+ウィリアムズ

アルボン+ウィリアムズ、間に合うか!

ノリス+マクラーレン、ストロール+アストンマーチン、アルプ3。
角田裕毅+アルファタウリは17番手に後退。

アルボン+ウィリアムズ7番手。間に合った、いや、ウィリアムズが“間に合わせた”。

角田裕毅+アルファタウリはノックアウトを喫した。


ボッタス+アルファロメオがギヤチェンジができずに(?)、マシンをコース再度に停めてマシンを下りていた。

フェルスタッペン+レッドブルとハミルトン+メルセデスがアタックに向けてのポジション争いで際どい場面があった。

15時37分
残り3分でセッション再開。

セッション再開。
上空には太陽が雲間から覗いている。
再開時間に軽い雨が来るとの予報。

アロンソ+アストンマーチンが最速。
アルボン+ウィリアムズが2番手。

ノックアウトゾーンは、
ラッセル+メルセデス
フルケンブルグ+ハース
ハミルトン+メルセデス
サージェント+ウィリアムズ
ボッタス+アルファロメオ

ハミルトン+メルセデスがアタックを開始!

ハミルトン+メルセデスがアタックを開始!
ピアストリ+マクラーレンが最速。まったく読めない!

残り4分
ハミルトン+メルセデス最速でスタンドが揺れる。

残り2分のノックアウトゾーン
オコン+アルピーヌ
フルケンブルグ+ハース
ストロール+アストンマーチン
サージェント+ウィリアムズ
ボッタス+アルファロメオ

アルボン+ウィリアムズが7番手から2番手へ!

現在トップはノリス+マクラーレン。
それをフェルスタッペン+レッドブルが更新、ピアストリ+マクラーレンが2番手!

Q2結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ピアストリ+マクラーレン
3.ノリス+マクラーレン
4.アルボン+ウィリアムズ
5.サインツ+フェラーリ
6.ルクレール+フェラーリ
7.アロンソ+アストンマーチン
8.ハミルトン+メルセデス
9.ガスリー+アルピーヌ
10.ラッセル+メルセデス
—-以下ノックアウト
11.フルケンブルグ+ハース
12.ストロール+アストンマーチン
13.オコン+アルピーヌ
14.サインツ+フェラーリ
15.ボッタス+アルファロメオ


<16時00分>(日本時間翌9日00時00分)
注目山盛りのセッション開始。10台の超高速バトルが始まった。
ピアストリ+マクラーレン、アルボン+ウィリアムズ、ノリス+マクラーレン。そしてハミルトン+メルセデスとラッセル+メルセデス。
アメリカ人のピアストリ以外、全員イギリス人。シルバーストンの興奮は当然の帰結。

☆☆アルボンは国籍こそタイだが、生まれも育ちもイギリス。イギリス人と言っていい。

フェルスタッペン+レッドブルが最速タイムを更新。ハミルトン+メルセデスに0.6秒の差を着けた。

ピアストリ+マクラーレンがターン14のアウトにはみ出した。

最終アタック前の順位は以下の通り。
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ハミルトン+メルセデス
3.ピアストリ+マクラーレン
4.ルクレール+フェラーリ
5.サインツ+フェラーリ
6.アロンソ+アストンマーチン
7.アルボン+ウィリアムズ
8.ガスリー+アルピーヌ
9.ラッセル+メルセデス
10.ノリス+マクラーレン

☆☆コースは完全ドライになっている。

ルクレール+フェラーリがフェルスタッペン+レッドブルに0.052秒差の2番手。
ノリス+マクラーレンが来た!
が、フェルスタッペン+レッドブルが逆転。
ピアストリ+マクラーレンも3番手。

素晴らしい予選だった。フェルスタッペン+レッドブルにはもちろん、2位と3位のマクラーレンの二人、地元のノリスと新人のピアストリに祝福を!

Q3結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.ピアストリ+マクラーレン
4.ルクレール+フェラーリ
5.サインツ+フェラーリ
6.ラッセル+メルセデス
7.ハミルトン+メルセデス
8.アルボン+ウィリアムズ
9.アロンソ+アストンマーチン
10.ガスリー+アルピーヌ

予選結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.ピアストリ+マクラーレン
4.ルクレール+フェラーリ
5.サインツ+フェラーリ
6.ラッセル+メルセデス
7.ハミルトン+メルセデス
8.アルボン+ウィリアムズ
9.アロンソ+アストンマーチン
10.ガスリー+アルピーヌ
11.フルケンブルグ+ハース
12.ストロール+アストンマーチン
13.オコン+アルピーヌ
14.サージェント+ウィリアムズ
15.ボッタス+アルファロメオ
16.ペレス+レッドブル
17.角田裕毅+アルファタウリ
18.周冠宇+アルファロメオ
19.デ・ブリース+アルファタウリ
20.マグヌッセン+ハース

[STINGER]山口正己

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