見どころ満載のオランダGP!
日本時間8月27日22時にスタートする2023F1GP第14戦オランダGPは、屈曲したザンドフォールト・サーキットを舞台に、目まぐるしい展開が予測される決勝レースのスタートを待っている。
初開催は1952年。鈴鹿サーキットと同じフーゲンホルツ設計のテクニカルコース。そしてレッドブルの12連勝のうち10勝を記録しているフェルスタッペンの母国GPだ。スタンドはオランダの色であるオレ上空はどんよりと雲に覆われ、ンジに埋められている。
決勝をスタートを2時間半後に控えたザンドフォールト・サーキットの気温は17℃。今は降っていないが、降水確率は80%。雨がドラマの主役になる天候になりそうだ。
予選も混沌のドラマが連発した。
◆ルクレール+フェラーリがコースオフしてバリアに接触。
◆2位のノリス+マクラーレンに0.5秒の大差を着けたフェルスタッペン+レッドブルも、Q3最後のアタックでシケインを曲がれずにグラベルにはみ出した。
◆ハミルトン+メルセデスはウェット路面に苦戦し続け、最後は「アストンマーチンと角田にアタックを阻まれて」、Q2ノックアウトの13番手グリッド。
◆フェルスタッペンは、2021年以降のオランダGPのすべてでポールポジションからスタートする。
◆フェルスタッペン+レッドブルとノリス+マクラーレンは、ここ4戦で2度目のフロントロー。
◆ウィリアムズとマクラーレンの活躍。アルボンとノリスに期待がかかる。
◆サインツ+フェラーリは、5レースぶりにチームメイトのルクレールの前からスタートする。
◆予選でアタックのタイミングを逸した角田は、14番手からレースに期待。
[STINGER]山口正己