角田裕毅2024年もアルファタウリとF1参戦続行!
角田裕毅の“続投”が決まった。23日、鈴鹿サーキットの日本GP会場で、HRCが発表した。
角田裕毅はホンダの若手育成プログラムを優秀な成績で卒業し、全日本F4チャンピオンを獲得、2022年にF2で3勝を含む戦績を引っさげて、2021スクーデリア・アルファタウリからF1に挑戦を開始。
F1挑戦4年目となり60戦目の節目の日本GPでは、予選9番手グリッドから、走り慣れた鈴鹿で上位を目指す。
角田裕毅
「2024年のレギュラードライバー決定を、とてもうれしく思います。同時に改めて支えていただいている皆様への感謝の思いがこみ上げてきています」
「お世話になった方々に、一日も早く“勝利”で恩返しができるよう精進していきます」
「F1日本グランプリは、ボクが育った得意かつ大好きな鈴鹿サーキットでのコースが舞台なので、ベストパフォーマンスを発揮して皆様に感動を与える走りを目指しますので、応援よろしくお願いします」
フランツ・トスト・スクーデリア・アルファタウリ・チーム代表
「ユウキの2024年シーズンレギュラードライバー続投が決まって大変うれしく思っています」
「ユウキとは2021年から苦楽をともにしてきました。ドライバーとしての技術や成長はもちろん、彼がチームに与える前向きな雰囲気はかけがえのないものです」
「特に今シーズンは、チームにおける自身の役割を自覚し、それらを果たしていく姿勢が特に素晴らしい。ユウキのこれからの活躍と成長を私は信じています」
渡辺康治ホンダ・レーシング(HRC)代表取締役社長
「角田選手のレギュラードライバーとしてのF1参戦継続決定を、大変うれしく思います」
「世界最高峰レースでの戦いは毎年熾烈を極め、苦しいことも多々ある中、前向きに挑戦し続ける角田選手の姿に多くの人が勇気づけられています。これからもHondaを代表するドライバーとして世界の舞台で活躍する選手であることを期待します。HRCがスクーデリア・アルファタウリへの技術サポートを全力で行うことを含め、Hondaはこれからも角田選手の成長と活躍をバックアップしていきます」
【STINGER】
Photo by SCDERIA ALPHATAURI