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アルファタウリのカタールGP–「改善の自信あり」(角田)

「改善の方向は見えています」と角田。

カタールGPでは、縁石乗り上げでタイヤを傷める可能性に着目され、1セットで走れる最大周回数が18周と制約が付けられた。そんな状況の中で、アルファタウリの2台は後方グリッドからのスタートとなった。

リアム・ローソンは、ソフト・タイヤでアグレッシブにスタートし、1回目のピットストップの後、ペースをつかめず、第3スティントのペースは角田に近づき、ミディアム・タイヤでレース終盤に向けてさらにペースアップしたが、前車を捉えるまでにいたらなかった。

しかし、第3スティントではマグヌッセンに食らいついたが、後方でピットインしたアルボンとのバトルでタイヤを消耗し、順位を落とした。シンガポール以降、予選/決勝ともマシン・パフォーマンスは悪くなかったものの、ドーハでは同じことができず、直接のライバルに及ばず、バランスの進化とタイヤの状態を分析する必要があること、車両パフォーマンス責任者のギヨーム・デゾリューは確認した。

角田裕毅(15位)
「今日はタフで、シンガポールよりも暑く感じました。スタートはスムーズでうまくいき、マシンのフィーリングは良かったし、バランスも良かったです」

「すぐに解決策を見つけるのは簡単ではありませんが、チームとデータを見て、次に向けてどう改善できるかを考えていく自信があります」

「リアム(ローソン)は、オースティンではボクらのためにドライブできないかもしれないので、とてもいい仕事をしてくれた彼に感謝したいです。良き友人として、チームメートとして、一緒にいる時間を楽しめました」

リアム・ローソン(17位)
「本当にトリッキーなレースでした。スタート直後からスピードがなかったし、終始、スタビリティに問題を抱えていました。とても暑かったし、クルマと格闘しているとペースを引き出すのがさらに難しくなった。ダニエルが戻ってくる前の最後のレースになりそうなので、チームには心から感謝しています」

【STINGER】
Photo by Scuderia AlphaTauri

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