ライブタイムメモ/2023F1GP第18戦/カタールGP/ルセール・インターナショナル・サーキット/ルセール/カタール/レース
<19時50分>(日本時間翌10日01時50分)
夜の帳がコースを包み、決勝レースが始まる。
土曜日のスプリントレースは19周で行なわれたが、それでもタイヤに厳しかった。特に、縁石で酷使されたことで、タイヤ・ライフが問題になった。決勝レースは57周。全体のペース配分を慎重に考えないと、終盤で辛くなる。
ここがレースの焦点。57周レースだと、タイヤ交換は最低3度、それぞれのドライバーが、どのタイミングでピットに飛び込むのか、レースはまったく見えない、つまり、面白さ満載でスタートを迎える。
フェルスタッペン+レッドブルは、土曜日に三度目のタイトルを決め、チームからプレゼントされたそのカラーリングのヘルメットでレースをスタートする。
<20時00分>(日本時間翌29日02時00分)
フォーメーション・ラップが始まった。
<20時03分>(日本時間翌29日02時03分)
スタート!
メルセデスが同士討ち! 2台ともコースオフしてグラベルに停まった。強引にあたっくしてハミルトン+メルセデスはタイヤを飛ばしてストップした。
セフティカー。
3周目
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ピアストリ+マクラーレン
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ルクレール+フェラーリ
5.オコン+アルピーヌ
6.ノリス+マクラーレン
7.ガスリー+アルピーヌ
8.角田裕毅+アルファタウリ
9.ボッタス+アルファロメオ
10.フルケンブルグ+ハース
11.アルボン+ウィリアムズ
12.サージェント+ウィリアムズ
13.ストロール+アストンマーチン
14.マグヌッセン+ハース
15.ローソン+アルファタウリ
16.周冠宇+アルファロメオ
17.ペレス+レッドブル
18.ラッセル+メルセデス
—-以下、リタイア
19.ハミルトン+メルセデス
20.サインツ+フェラーリ
フェルスタッペン+レッドブル、ピアストリ+マクラーレン、アロンソ+アストンマーチン(流石、このポジション!)、ルクレール+フェラーリ、オコン+アルピーヌ、ノリス+マクラーレンがトップ6。
☆☆角田裕毅+アルファタウリとフルケンブルグ+ハースの8位争いバトル!
フルケンブルグ+ハースは、角田裕毅の横、本来サインツ+フェラーリのグリッドが空いていたので、そこにマシンを着けてしまった。ペナルティ?
17周目
フェルスタッペン+レッドブルがピットイン。タイヤ交換を行なっていないアルボン+ウィリアムズトップに立った。
19周目
アルボン+ウィリアムズがピットイン。14番手でレースに戻った。
23周目
アルボン+ウィリアムズと先陣争いしていた角田裕毅+アルファタウリ。ピットイン。ハードタイヤに替えて17番手でレースに復帰。
33周目
アロンソ+アストンマーチンがコースオフ。そのまま7位コースに戻った。
57周目
フェルスタッペン+レッドブルが最終ラップでファイナルラップを記録。
フェルスタッペン+レッドブルが優勝、ピアストリ+マクラーレンが先輩のノリス+マクラーレンを従えて2位。角田裕毅+アルファタウリが15番手。以上がすべてに見えるレースだった。
☆☆ピットストップが3回か4回かということを主に、面白いレースが期待されたが、フェルスタッペン+レッドブルが優勝、ピアストリ+マクラーレンが先輩のノリス+マクラーレンを従えて2位。角田裕毅+アルファタウリが15番手。以上がすべてに見えるレースだった。
ピアストリは、「今年で一番ハードなレースだった」とコメントした。結果もコメントも、今年デビューしたルーキーとは思えない。
カタールGP結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ピアストリ+マクラーレン
3.ノリス+マクラーレン
4.ラッセル+メルセデス
5.ルクレール+フェラーリ
6.アロンソ+アストンマーチン
7.オコン+アルピーヌ
8.ボッタス+アルファロメオ
9.ペレス+レッドブル
10.周冠宇+アルファロメオ
11.ストロール+アストンマーチン
12.ガスリー+アルピーヌ
13.マグヌッセン+ハース
14.アルボン+ウィリアムズ
15.角田裕毅+アルファタウリ
16.フルケンブルグ+ハース
17.ローソン+アルファタウリ
—-以下、リタイア
18.サージェント+ウィリアムズ
19.ハミルトン+メルセデス
20.サインツ+フェラーリ
[STINGER]山口正己