ライブタイムメモ/2023F1GP第20戦/メキシコGP/オートドロモ・エルマノス・ロドリゲス/メキシコシティ/決勝
気温は28℃、晴れマークのメキシコシティ、オートドロモ・エルマノス・ロドリゲス。メキシコの英雄F1ドライバーの名を刻んだコースは標高2240mの高地での戦いとなる。
空気が薄く、ダウンフォースが減る分だけ、難しいレースになる。
<13時46分>(日本時間翌21日04時46分)
国歌斉唱が終わり、緊張感が高まってきた。
レースは71周で行なわれる。
予選グリッドは以下の通り。
1.ルクレール+フェラーリ
2.サインツ+フェラーリ
3.フェルスタッペン+レッドブル
4.リカルド+アルファタウリ
5.ペレス+レッドブル
6.ハミルトン+メルセデス
7.ピアストリ+マクラーレン
8.ラッセル+メルセデ
9.ボッタス+アルファロメオ
10.周冠宇+アルファロメオ
11.ガスリー+アルピーヌ
12.フルケンブルグ+ハース
13.アロンソ+アストンマーチン
14.角田裕毅+アルファタウリ
15.アルボン+ウィリアムズ
16.オコン+アルピーヌ
17.マグヌッセン+ハース
18.ストロール+アストンマーチン
19.サージェント+ウィリアムズ
20.ノリス+マクラーレン
2台のフェラーリがフロントローからスタートする。グリッドのなかでも最も緊迫感が高いことだろう。
<14時00分>(日本時間翌21日05時00分)
フォーメーション・ラップが始まった。
<14時03分>(日本時間翌21日05時03分)
スタート!
まずはフェルスタッペン+レッドブルがダッシュを決め、ペレス+レッドブルも3番手から2番手を狙ったが、ルクレール+フェラーリと接触、去年の35万人から40万人に増えた観客の悲鳴が上がった。
ペレス+レッドブルはピットインしてマシンをチェックしたが、ルクレール+フェラーリとの接触で宙を飛んだショックでサスペンションを傷め、リタイアを喫した。
4周目(バーチャルセフティカー中)
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.サインツ+フェラーリ
4.リカルド+アルファタウリ
5.ハミルトン+メルセデス
6.ピアストリ+マクラーレン
7.ラッセル+メルセデス
8.フルケンブルグ+ハース
9.ガスリー+アルピーヌ
10.周冠宇+アルファロメオ
11.アルボン+ウィリアムズ
12.ボッタス+アルファロメオ
13.マグヌッセン+ハース
14.角田裕毅+アルファタウリ
15.ノリス+マクラーレン
16.アロンソ+アストンマーチン
17.サージェント+ウィリアムズ
18.ストロール+アストンマーチン
19.オコン+アルピーヌ
—-以下、リタイア
20.ペレス+レッドブル
6周目
バーチャルセフティカーが引っ込んでレース再開。
☆☆ルクレール+フェラーリは、ペレスとの接触でフロントウィングの翼端板を傷めてダウンフォースが10%ほど落ちているが、ピットインはしていない。
☆☆角田裕毅+アルファタウリは、スタートで4台を抜いて、ノリス+マクラーレンを従えて14番手を走っている。
角田裕毅+アルファタウリは、1コーナー徹得でマグヌッセン+ハースを抜いたが、1コーナーをオーバースピードでてコースを外れ、ポジションを戻した。
10周目
角田裕毅+アルファタウリがピットイン。コースオフしたところで何処かを壊したか?
19番手でレースに戻った。
11周目
ハミルトン+メルセデスがリカルド+アルファタウリを捉えて4番手へ。
12周目
角田裕毅+アルファタウリがファステストラップを記録した。現在19番手。
15周目
ピアストリ+マクラーレンとラッセル+メルセデスの6番手争いが続いている。
アルボン+ウィリアムズが周冠宇+アルファロメオをパスして10番手へ。
20周目
フェルスタッペン+レッドブルがトップの位置からピットイン。5秒4の停止でフレッシュタイヤに交換して7番手でレースに戻った。トップに立ったルクレール+フェラーリとの差は10秒+。
21周目
1-2はフェラーリ。3番手のハミルトン+メルセデスがサインツ+フェラーリに食らいついている。
23周目
タイヤ交換でポジションを下げたフェルスタッペン+レッドブルが5位のピアストリ+マクラーレンをかわした。
25周目
ハミルトン+メルセデスがピンとイン。2.5秒の作業でピットを後にし、ラッセル+メルセデスの後ろの7番手でレースに戻った。
26周目
ピアストリ+マクラーレンがピットイン。
10位でコースに戻った。
28周目
リカルド+アルファタウリがピットイン。2.5秒の俊足作業。
☆☆トップのルクレール+フェラーリまでは7.6秒。
☆☆トップのルクレール+フェラーリまでは7.6秒。
33周目
マグヌッセン+ハースが激しいクラッシュ!
ドライバーはすぐにコクピットを飛び出した。
セフティカー。
35周目
赤旗中
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.ハミルトン+メルセデス
4.サインツ+フェラーリ
5.リカルド+アルファタウリ
6.ピアストリ+マクラーレン
7.ラッセル+メルセデス
8.角田裕毅+アルファタウリ
9.フルケンブルグ+ハース
10.ノリス+マクラーレン
11.ガスリー+アルピーヌ
12.アルボン+ウィリアムズ
13.周冠宇+アルファロメオ
14.オコン+アルピーヌ
15.サージェント+ウィリアムズ
16.ボッタス+アルファロメオ
17.ストロール+アストンマーチン
18.アロンソ+アストンマーチン
—-以下、リタイア
マグヌッセン+ハース
ペレス+レッドブル
☆☆赤旗中断中は、ピット前にマシンを停めているが、タイヤやパーツの交換が許される。ルクレール+フェラーリは翼端板が壊れた左フロントウィングを交換して再スタートに備えられる。
<15時13分>(日本時間翌21日06時13分)
マグヌッセン+ハースがクラッシュしたバリアの修復も済み、再スタートのために各車がピットを後にしている。
<15時16分>(日本時間翌21日06時16分)
各車がグリッドから再スタート!
36周目
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.ハミルトン+メルセデス
4.サインツ+フェラーリ
5.ラッセル+メルセデス
6.リカルド+アルファタウリ
7.ピアストリ+マクラーレン
8.角田裕毅+アルファタウリ
9.アルボン+ウィリアムズ
10.フルケンブルグ+ハース
11.オコン+アルピーヌ
12.ガスリー+アルピーヌ
13.ボッタス+アルファロメオ
14.周冠宇+アルファロメオ
15.ノリス+マクラーレン
16.アロンソ+アストンマーチン
17.ストロール+アストンマーチン
18.サージェント+ウィリアムズ
38周目
ここからDRSが使える。
☆☆フェルスタッペン+レッドブルが逃げ、ルクレール+フェラーリとハミルトン+メルセデスが接近戦。
39周目
角田裕毅+アルファタウリがピアストリ+マクラーレンを抜いたが、抜き返された。
40周目
ハミルトン+メルセデスがルクレール+フェラーリを交わして2番手へ。
42周目
サインツ+フェラーリ-ラッセル+メルセデス-リカルド+アルファタウリの4位争いが激しく続いている。
43周目
角田裕毅+アルファタウリとピアストリ+マクラーレンの7番手争いのバトルが続いている。
48周目
角田裕毅+アルファタウリ、ピアストリ+マクラーレンとのバトルからスピンアウト!
コースを外れて、ステアリングを叩いて悔しがったが、16番手に後退してしまった。
52周目
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ハミルトン+メルセデス
3.ルクレール+フェラーリ
4.サインツ+フェラーリ
5.ラッセル+メルセデス
6.リカルド+アルファタウリ
7.ピアストリ+マクラーレン
8.ノリス+マクラーレン
9.アルボン+ウィリアムズ
10.フルケンブルグ+ハース
11.オコン+アルピーヌ
12.ガスリー+アルピーヌ
13.ボッタス+アルファロメオ
14.ストロール+アストンマーチン
15.サージェント+ウィリアムズ
16.角田裕毅+アルファタウリ
17.周冠宇+アルファロメオ
—-以下リタイア
アロンソ+アストンマーチン
マグヌッセン+ハース
ペレス+レッドブル
56周目
ピアストリ+マクラーレンがノリス+マクラーレンに7位を譲った。ノリス+マクラーレンは、リカルド+アルファタウリを追ってポイントを加えてサインツ+フェラーリとのポイント差を詰めておきたい。
60周目
ノリス+マクラーレンがリカルド+アルファタウリの背後に迫り、タイヤが触れそうなギリギリのバトルから前に出て6番手を手にした。
61周目
10番手のフルケンブルグ+ハースの背後に、オコンとガスリーのアルピーヌが食らいついている。
63周目
3台の10位争いにボッタス+アルファロメオも接近してきた。
残り5周
ノリス+マクラーレンがラッセル+メルセデスに接近。DRS圏内に着けた。
☆☆オコン+アルピーヌがフルケンブルグ+ハースの前に出て入賞圏内へ。
67周目
ついにノリス+マクラーレンがラッセル+メルセデスを捉えた。
☆☆ノリスは20番手からのスタート!
69周目
フェルスタッペン+レッドブル-ハミルトン+メルセデス-ルクレール+フェラーリ-サインツ+フェラーリ-ノリス+マクラーレン-ラッセル+メルセデスがトップ6。
☆☆角田裕毅+アルファタウリは14番手。
70周目
リカルド+アルファタウリがラッセル+メルセデスを追い詰めている。
フェルスタッペン+レッドブル、シーズン16勝目、メキシコGP3連勝、プロストの51勝に並んだ!
メキシコGP結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ハミルトン+メルセデス
3.ルクレール+フェラーリ
4.サインツ+フェラーリ
5.ノリス+マクラーレン
6.ラッセル+メルセデス
7.リカルド+アルファタウリ
8.ピアストリ+マクラーレン
9.アルボン+ウィリアムズ
10.オコン+アルピーヌ
11.ガスリー+アルピーヌ
12.角田裕毅+アルファタウリ
13.サージェント+ウィリアムズ
14.フルケンブルグ+ハース
15.ボッタス+アルファロメオ
16.周冠宇+アルファロメオ
—-以下リタイア
ストロール+アストンマーチン
アロンソ+アストンマーチン
マグヌッセン+ハース
ペレス+レッドブル
71周レースはバトルが連発し、なかでも、ランド・ノリスは、20番手から5位まで追い上げ、ドライバーof the dayを手にした。見事なレースだった。
[STINGER]山口正己